3月上旬に京都市上京区の京都御所を拝観した後、京都御苑内にある梅林に梅を見に行きました。
京都御苑の梅林は、京都市内でも有名な梅の名所で、早咲きから遅咲きまで様々な品種が植えられています。
時期的には、そろそろ梅林の梅も見ごろを迎えているはずです。
梅林の梅
京都御苑の最寄り駅は、地下鉄の丸太町駅と今出川駅です。
どちらの駅からも、京都御苑内の梅林には徒歩約5分です。
梅林は京都御苑内の西側にあります。
思っていたほど梅は咲いていないようですね。
梅林の中も、全体的に5分咲き程度で、若干見ごろに早い感じでした。
皇宮警察の前に植えられている早咲きの紅梅は、ほぼ満開です。
この紅梅は、梅林の中では、とても早くに咲き始めます。
この日は、午前中は晴れていたのですが、午後に入ってからは雲り空となりました。
晴れた日なら、梅の花が少なくてもきれいに見えるのですが、曇り空だと華やかさが無くなりますね。
満開になっている紅梅を発見。
全ての梅が、このように満開になると梅林内はとても華やかになるのでしょうが、開花時期が異なる梅がいくつもあるので一度に満開になることはありません。
出水の小川付近の梅
梅林の南側の出水の小川にやってきました。
寒い中、カラスが行水をしてましたよ。
出水の小川付近では、紅梅が満開となっていました。
同じく白梅も満開です。
私が訪れた日は、出水の小川の紅梅と白梅が最もきれいでした。
そのため、両方の梅の前で、多くの人が記念撮影してましたよ。
出水の小川の少し南側に並ぶ紅梅と白梅も、きれいに咲いてました。
特に白梅が花数が多く華やかでしたよ。
京都御苑の南側に植えられている黒木の梅は、咲き始めたばかりでした。
黒木の梅は遅咲きなので、見ごろには1週間ほど早い感じですね。
京都御苑内の梅は、3月上旬にしては咲き進むのが遅めでした。
2018年の京都の梅は、10日以上開花が遅れましたから、京都御苑の梅も咲き始めるのが遅かったみたいです。
この様子だと、3月下旬まで梅を見れそうですね。
また、今年の京都の桜は例年よりも早くなるみたいですから、京都御苑では梅と桜の共演も見られるかもしれませんよ。
なお、京都御所の詳細については以下のページを参考にしてみてください。