2月3日は、京都のたくさんの神社やお寺で節分祭が行われます。
節分祭では、甘酒や福豆などが参拝者に振る舞われるので、冬の京都観光の際はこの日を選ぶとお得です。
ということで、私も2月3日に東山界隈の神社やお寺に訪れてきました。
今回の記事では、その中で吉田神社、宗忠神社、平安神宮の節分祭の模様をお伝えします。
吉田神社
まずは、京都市左京区の京都大学近くに建つ吉田神社へ。
ここは、毎年、節分の日は多くの参拝者で賑わいます。
2012年も例外ではなく、鳥居の前から参拝者が急激に増え始めました。
この混み具合は、まるで初詣のようです。
吉田神社では、福豆が200円で授与されていました。
福豆には抽選券が付いていて、運が良ければ素敵な賞品がもらえるようです。
吉田神社には、たくさんの摂社が建っています。
その中には、お菓子の神様を祀る菓祖神社があります。
ここに行けば、何か美味しいものにありつけそうな予感がします。
予想通り、菓祖神社では、せんべいと豆茶が参拝者に振る舞われていました。
2012年の節分の日は、とても寒かったので、温かい豆茶はありがたいです。
菓祖神社の次は、大元宮へ向かいます。
普段、大元宮には参拝できないのですが、節分の日とその前後は特別に中に入ることができます。
八角形の屋根が珍しいですね。
宗忠神社
吉田神社の次は、その近くに建つ宗忠神社に参拝しました。
当初の予定では、ここには訪れるつもりはなかったのですが、何気なく通りかかったところ、梅こぶ茶を神社の方にすすめられたので、お参りしていくことに。
宗忠神社と言えば、逆立ちしている狛犬が有名です。
写真は、下の過去記事に掲載していますので、ご覧になってください。
平安神宮
宗忠神社に参拝した後、金戒光明寺に行きましたが、特に節分の行事はやってなさそうだったので、素通りして平安神宮に向かいました。
平安神宮では、狂言の奉納と甘酒の無料接待が行われていました。
狂言は、私が訪れた時には、すでに始まっており、会場は拝観者で埋め尽くされていました。
なので、平安神宮では甘酒をいただいて体を温めることに。
これを飲むと体の中がポカポカとしてきます。
寒さが厳しい節分の日には欠かすことができませんね。
平安神宮は、意外と参拝者が少なめでした。
節分祭が行われていることが知れ渡っていないのでしょうか。
以上、吉田神社、宗忠神社、平安神宮の節分祭の模様でした。