吉田神社を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
吉田神社
由緒
吉田神社は、貞観元年(859年)に藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が奈良の春日大社から平安京の鎮守神として春日の四神を勧請したのが始まり。
祭神は、建御賀豆知命(たけみかづちのみこと)、伊波比主命(いわいぬしのみこと)、天之子八根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)の四神。
正暦2年(991年)に十九社奉幣(ほうべい)に列せられる。
その後、室町時代に吉田神道を大成した吉田兼倶(よしだかねとも)が、吉田山の山上に斎場所大元宮を造営し全国の神々を合祀した。以来、神道の中心として栄える。
現在の朱塗春日造の本殿は慶安元年(1648年)に建築されたものである。
ご利益
厄除開運、家内安全、方除
節分祭
毎年、節分の日を中心に3日間節分祭がおこなわれる。節分祭は、疫神祭、追儺式、火炉祭の3部に分かれている。
菓祖神社
吉田神社の境内に建つ菓祖神社。田道間守命(たじまもりのみこと)と林浄因命(はやしじょういんのみこと)を祭神とする。京菓子の神として崇められている。
山蔭神社
山蔭神社は、料理飲食の神として崇められている。
斎場所大元宮の幽斎桜
吉田山の山上に建つ斎場所大元宮には幽斎桜と呼ばれる枝垂れ桜が植えられている。細川幽斎が公家中院通勝が丹後に左遷させられた時に通勝の心を慰めるために京の吉田山の風情を込めた桜木を移植したと伝えられる。
吉田神社の所在地
〒606-8311
京都市左京区吉田神楽岡町30(地図)
吉田神社への行き方
京阪出町柳駅から徒歩約20分
市バス「京大正門前」から徒歩約5分
吉田神社周辺の宿泊施設
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