百萬遍知恩寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
百萬遍知恩寺
由緒
百萬遍知恩寺(ひゃくまんべんちおんじ)は、慈覚大師円仁(794〜864年)が賀茂社の神宮寺として創建したのが始まりとされる。山号は長徳山。浄土宗。
当初は今出川の相国寺付近にあった。
その後、賀茂社を崇拝していた浄土宗の法然が止宿し、布教活動の地とした。法然の死後、その弟子であった源智が御影堂を建立し、功徳院知恩寺(くどくいんちおんじ)と名付けた。
元弘元年(1331年)に日本中で疫病が流行した際、後醍醐天皇が8世の善阿(ぜんな)に疫病退散を命じる。善阿は、七日間百萬遍念仏の行を行い疫病を退散させたことから、天皇より百萬遍の号を賜った。
その後は各地を転々とし、寛文元年(1661年)に現在地に定まった。
なお、知恩寺は、金戒光明寺、知恩院、清浄華院と並び浄土宗四ヵ本山のひとつである。
百萬遍知恩寺の所在地
〒606-8225
京都市左京区田中門前町103(地図)
百萬遍知恩寺への行き方
京阪出町柳駅から徒歩約10分
叡山出町柳駅から徒歩約10分
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