清浄華院を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
清浄華院
由緒
清浄華院(しょうじょうけいん)は、貞観2年(860年)に清和天皇の勅願により、円仁が天台、真言、仏心、戒律の四宗道場として御所内に造営し、同5年に落成した。
その後、後白川天皇が法然に帰依し浄土宗に改宗し、寺地を二条万里小路、土御門烏丸付近に移転した。
天正18年(1590年)に現在地に移る。
なお、清浄華院は、知恩院、知恩寺、金戒光明寺と並び浄土宗四ヵ本山のひとつである。
紙本著色泣不動縁起
僧の証空が臨終の師の身代わりになろうとしたところ、不動明王が現れ、証空の身代わりとなって師の命も救ったとされる身代わり不動の縁起を記した紙本著色泣不動縁起(しほんちゃくしょくなきふどうえんぎ)が寺宝として伝わっている。
宝篋印塔
境内にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)。徳川家定の正室・篤姫の曽祖母・智満方(ちまのかた)の墓である。宝篋印塔の他にも姉小路公知(きんとも)や立入宗継(たてりむねつぐ)などの墓もある。
清浄華院の所在地
〒602-0852
京都市上京区寺町通広小路上ル北ノ辺町396(地図)
清浄華院への行き方
京阪出町柳駅から徒歩約12分
叡山出町柳駅から徒歩約12分
清浄華院周辺の宿泊施設
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