吉田神社で見るアジサイ・2023年

6月13日に京都市左京区の宗忠神社に参拝した後、吉田神社にも参拝しました。

吉田神社は、吉田山にあり、毎年節分の行事が賑わうことで知られています。

梅雨の時期は、京都から旅行者や観光客の姿が減ることもあり、吉田神社の参拝者も少ないですね。

本宮に参拝

吉田神社には、市バス停「京大正門前」から東に約5分歩くと到着します。

近くに京大の学舎があることから、この辺りは学生さんの姿が非常に多いです。

今回は、京大正門前とは反対側から吉田山に登ったので、西に向かって境内を歩いていきます。

吉田山の頂上から少し下ったところには、大元宮があります。

大元宮の前

大元宮の前

大元宮には、普段は入れませんが、元日や節分の日など、特定の日にお参りできますよ。

大元宮の近くでは、ガクアジサイが咲いていました。

ガクアジサイ

ガクアジサイ

吉田山を下っていきます。

梅雨とあって、木々の緑がしっとりとして潤いがありました。

鳥居と木々の緑

鳥居と木々の緑

本宮の前にある鳥居と御神木。

御神木と鳥居

御神木と鳥居

鳥居と比較すると御神木が非常に高いことがわかると思います。

鳥居をくぐり、神楽殿の後ろにある本宮にやって来ました。

本宮

本宮

それでは、お参りをしましょう。

吉田神社は、貞観元年(859年)に藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が奈良の春日大社から四神を勧請(かんじょう)したのが始まりということですから、約1200年の歴史があることになります。

平安京の鬼門除けの鎮守社でもあり、朝廷からも篤く信仰されていました。

本宮の前にある小さな池では、真っ白なスイレンが咲いていましたよ。

睡蓮

睡蓮

参道のアジサイ

本宮にお参りを済ませ、西側の参道に向かいます。

吉田神社の参道には、西洋アジサイが植えられており、梅雨の時期には青色の花を見ることができます。

参道のアジサイ

参道のアジサイ

アジサイと言えば、青色が梅雨らしくてきれいに感じますね。

まだ、咲いてそれほど時間が経っていないようで、花に潤いがありました。

少しだけハート側に見えるアジサイもありましたよ。

ハート形のアジサイ

ハート形のアジサイ

西洋アジサイが咲いていると、ついハート形の花がないか探してしまいます。

でも、形の整ったハート型の花は、なかなか見つけられないですね。

水色のアジサイも咲いていました。

水色のアジサイ

水色のアジサイ

こちらも梅雨らしい色ですね。

参道西端の鳥居の前でもアジサイが咲いていましたが、まだ色づき始めたものが目立ち、緑色の花が多かったです。

アジサイと鳥居

アジサイと鳥居

これから、青色に変わっていくのでしょうね。

梅雨の吉田神社は、混雑することなく落ち着いてお参りできました。

参道のアジサイは、6月末までは見られると思います。

この後は、河原町御池にアジサイを見に行きます。

なお、吉田神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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