真如堂を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

真如堂

真如堂

由緒

真如堂(しんにょどう)は、正式には真正極楽寺といい、永観2年(984年)に比叡山の戒算が常行堂の阿弥陀如来を東三条院藤原詮子(せんし)の女院離宮があった現在地に堂宇を建て、安置したことが始まり。山号は鈴聲山(れいしょうざん)。天台宗。

真如堂は、一条天皇の勅願寺となり天台宗の寺院として栄えたが、応仁の乱(1467年)によって焼失する。

その後、近江の坂本や一条西洞院など寺地を転々としたが、文明16年(1484年)に足利義政の寄進により現在地に再建された。

しかし、その後も天台宗から浄土宗に改宗したり、寺地を再び一条西洞院に戻すなど移転を繰り返す。

現在地に戻ったのは永正16年(1519年)であったが、天正6年(1578年)に豊臣秀吉によって京極今出川に移される。

元禄6年(1693年)に東山天皇の勅により現在地に再建され、宗派も天台宗に戻り、現在に至っている。

吒枳尼天

吒枳尼天

真如堂の山門(ページトップの写真)の左手に建つ吒枳尼天(だきにてん)。日本最初の稲荷大明神とされる。

三重塔

三重塔

山門をくぐって右手に建つ三重塔。宝暦年間(1751~1764年)に建立されたもので、文化14年(1817年)に再建されている。昭和9年(1934年)にも修理されている。

本堂

本堂

山門をくぐった正面に建つ本堂。元禄6年から享保2年(1717年)にかけて建立された。

赤崎弁天

赤崎弁天

本堂の左手の池の中島に建つ赤崎弁天。真如堂の堂供養の費用を勧進するために、周防の国(山口県)の赤崎弁才天に祈念したところ巨額の勧進を受けることができた。そこで後日、その報恩感謝のため、赤崎弁才天を勧請し境内に祀った。

元三大師堂

元三大師堂

赤崎弁天の左手に建つ元三大師堂(がんざんだいしどう)。元禄9年(1696年)に建立されたもの。天台宗中興の祖・元三大師が祀られている。

新長谷寺

新長谷寺

洛陽三十三所第五番札所の新長谷寺。吉田神楽岡のふもとにあったが、明治時代の廃仏毀釈で真如堂境内に移された。

鎌倉地蔵

鎌倉地蔵

家内安全、福寿、延命などのご利益を授けてくれる鎌倉地蔵。

涅槃の庭

真如堂の庭園・涅槃(ねはん)の庭は、東山三十六峰や比叡山を借景とした枯山水庭園である。

真如堂の所在地

〒606-8414
京都市左京区浄土寺真如町82(地図

真如堂への行き方

京阪出町柳駅から徒歩約30分
市バス「錦林車庫前」から徒歩約8分

※涅槃の庭には拝観料500円が必要。

真如堂周辺の宿泊施設

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