11月下旬に京都市左京区の金戒光明寺に紅葉をに見に行った後、真如堂にも紅葉を見に行きました。
真如堂は、四季を通して様々な植物を見ることができますが、特に晩秋の紅葉が美しく大勢の旅行者や観光客の方が訪れます。
例年11月中旬から紅葉が見ごろに入って来るので、そろそろ見ごろが最盛期を迎えている頃です。
紅葉が見ごろの境内
真如堂には、市バス停「錦林車庫前」から西に約5分歩くと到着します。
今回は、金戒光明寺の墓地から真如堂に向かったので、南東角から境内に入ります。
境内の南東に植えられているカエデは、まだ緑色のものもありましたが、良い具合に紅葉し全体的に赤色が目立っていました。
本堂わきの紅葉
本堂の裏の萬霊堂近くのカエデも色づき始めています。
萬霊堂と紅葉
この辺りは、日当たりが悪く、毎年12月に入ってから紅葉が見ごろになるのですが、今年は例年よりも色づくのが早いですね。
この様子だと、11月中に赤くなりそうです。
本堂の前にやって来ました。
境内
三重塔の左に見える花の木は、すでに葉を散らしています。
真如堂は、花の木の紅葉もきれいなのですが、今年は見ることができませんでした。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
本堂の北側のカエデは、ほとんどが真っ赤に染まっていました。
真っ赤なモミジ
申し分のない色付きであります。
今年の京都の紅葉はどこも例年よりきれいですね。
北側の参道の紅葉もきれいです。
参道の見ごろの紅葉
無人の参道に散るモミジが、秋のもの悲しさを感じさせます。
池の周囲も、モミジが真っ赤。
池と紅葉
この日は、真如堂に多くの参拝者が訪れていました。
毎年、人が多いのですが、今年は特に多いように思えました。
手水鉢の水面に紅葉が映っています。
花手水
真如堂に参拝した時は、花手水も見ておきましょう。
三重塔の裏側では、赤色、オレンジ色、黄色、緑色と色とりどりのモミジを見ることができました。
紅葉と三重塔
あと3日ほどで、ここも真っ赤になるでしょうか。
帰りは、西に建つ赤門から外に出ます。
赤門越しに見る参道の紅葉も美しく、この紅葉風景に魅了された人たちが、続々と境内に入っていきましたよ。
赤門越しに見る紅葉
真如堂の紅葉は、少し散り始めていますが見ごろを保っていました。
11月27日までは、何とか見ごろを保っているとは思いますが、できるだけ紅葉を早く見に行った方が良いでしょう。
なお、真如堂の詳細については以下のページを参考にしてみてください。