スポーツなどの大会に出場する場合、参加するからには結果を出したいと思いますよね。
日々の努力が結果につながるというのは当然のことですが、精神的にリラックスすることも大切なことではないでしょうか。
気持ちを落ち着ける方法は、いろいろとあります。勝負運のご利益を授けてくれる神社に参拝することもそのひとつですよね。
そこで、今回の記事では、勝負運のご利益を授けてくれる5つの神社を紹介します。
1.石清水八幡宮
まず最初に紹介するのは、京都府八幡市に建つ石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)です。
石清水八幡宮は、平安時代に源氏が氏神と崇めた神社です。
源頼信、頼義父子は、石清水八幡宮に武運長久と家門の繁栄を祈願したと伝えられています。
また、頼義の子で、前九年の役や後三年の役で活躍した源義家は、石清水八幡宮で元服し、八幡太郎義家と名乗っていました。
その後も、足利家、織田家、豊臣家、徳川家といった武運に優れた武家の崇敬を受けています。
境内には、楠木正成が植えたオオクスノキや織田信長が寄進した信長塀もあるので、参拝した時には見ておきたいですね。
これだけ有名な武家が崇敬した石清水八幡宮なら、大いに勝負運のご利益を期待できそうです。
2.首途八幡宮
次に紹介するのは、京都市上京区に建つ首途八幡宮(かどではちまんぐう)です。
首途八幡宮は、源義経が奥州平泉に旅立つ際に武勇の上達を祈願した神社です。
後に義経は、壇ノ浦の戦いで平家を滅ぼしています。
首途八幡宮に参拝したことで、勝負運のご利益を授かることができたのでしょうね。
3.若宮八幡宮社
3つ目に紹介するのも八幡宮です。
若宮八幡宮社は、京都市東山区の清水五条駅の東に建っています。
若宮八幡宮社も石清水八幡宮と同様に源氏や足利家の崇敬を集めた神社です。
勝負運のご利益が期待できそうですね。
4.八大神社
4つ目は、京都市左京区に建つ八大神社です。
江戸時代、宮本武蔵が、一条下り松で吉岡一門と決闘する前に参拝したと伝えられているのが、八大神社です。
もちろん、武蔵は、吉岡一門との決闘に勝っています。
一条下り松の古木も祀られているので、本殿にお参りを済ませた後に拝んでおくと良いでしょう。
5.藤森神社
最後は、ちょっとおまけのような感じですが、馬の神様の藤森神社(ふじのもりじんじゃ)です。
藤森神社は、京都市伏見区に建っています。
この神社は、競馬ファンの間では有名で、馬券の必勝祈願に訪れる方も多く、騎手もよく参拝しています。
ちなみに伏見区には、京都競馬場もあります。
また、当社は、菖蒲の節句発祥の神社でもあり、本殿の脇には兜をかぶった金太郎がいます。
この金太郎も拝んでおけば、運気が上がりそうですね。
以上が勝負運を授けてくれる5つの神社です。
どうしても負けられない試合がある時は、上記の神社に参拝して気持ちを落ちつけてみてはいかがでしょうか。