京都市上京区の千本今出川から北区の千本北大路まで、千本釈迦堂、千本ゑんま堂、上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)といった桜の名所があります。
2011年4月4日。
上記3つの桜の名所の開花状況を観てきたので報告します。
千本釈迦堂
千本釈迦堂(大報恩寺)は、千本今出川の交差点から北西に少し歩いた辺りに建っています。
このお寺には、南の門の近くなどにいくつか桜が植えられていますが、一番有名なのは、本堂の前に植えられている枝垂れ桜です。

千本釈迦堂
千本釈迦堂の枝垂れ桜は、内助の功で有名な阿亀(おかめ)の名にちなんで、阿亀桜と呼ばれています。
4月4日に訪れた時には、阿亀桜はすでに満開でした。

阿亀桜
これだけ立派な枝垂れ桜があるのに花見に訪れる方が少ないのが千本釈迦堂の魅力ですね。
千本ゑんま堂
千本ゑんま堂は、千本今出川から北に10分ほど歩いた場所に建っています。
境内には、普賢象桜という桜が植えられています。
この桜は、遅咲きのため4月4日現在では、全く咲き始める気配がありませんでした。

枝だけの普賢象桜
おそらく見頃になるのは4月中旬でしょう。
上品蓮台寺
上品蓮台寺は、千本ゑんま堂から北に5分ほど歩くと到着します。
このお寺には、ソメイヨシノと紅八重枝垂れ桜が植えられています。
ソメイヨシノは、大体三分咲きから五分咲き程度だったので、4月8日くらいに見頃を迎えるのではないでしょうか。
紅八重枝垂れ桜は、まだつぼみが赤くなり始めたばかりです。ソメイヨシノが終わる頃に咲き始めるようなので、見頃は4月中旬になりそうです。

枝垂れ桜はつぼみ
上品蓮台寺には、桜の他にも境内の北側に白梅が植えられています。
私が訪れた4月4日には見頃の状態でした。
花が真っ白で、まるで雪のよう。

しかも、枝がわからないほど、びっしりと花が付いていてボリューム満点です。

雪のような白さとボリューム
こんなに真っ白でボリュームのある白梅は、今まで見たことがありません。
花がすごく元気なので、紅八重枝垂れ桜が咲きだす頃まで散らずに残っていそうです。
以上が、4月4日現在の千本釈迦堂、千本ゑんま堂、上品蓮台寺の桜の状況です。
阿亀桜は、そろそろ散り始めそうですが、千本ゑんま堂と上品蓮台寺はこれからですね。
他の桜の名所に植えられているソメイヨシノが散った頃に千本ゑんま堂と上品蓮台寺に訪れてみてはいかがでしょうか。