京都の名所旧跡一覧

紅葉まとめ2011年

2011年の京都の紅葉は、例年に比べ、色付きが遅く、12月に入ってから見ごろを迎える観光名所もいくつかありました。 秋になっても気温が高かったことが原因のようです。 また、紅葉の色付きが悪かったのも2011年の特徴で、不満の残る紅葉狩りになった方も多いことでしょう。 私も例年に比べ、多くの観光地に紅葉を観に行ってきましたが、全体的に空振りが多かったですね。

嵯峨野の石仏と羅漢

京都市右京区の嵯峨野には、念仏寺が2つあります。 ひとつは化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)で、もうひとつは愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)です。 どちらも名前が似ているだけでなく、建っている場所も近く、また、境内に石仏や羅漢がたくさんある点も共通しています。

12月中旬でも見ごろを迎えない下鴨神社の紅葉

12月も中旬になると、紅葉がずいぶん前のことに思えてしまいます。 でも、京都ではこの時期に見ごろを迎える紅葉の名所があります。 それは、下鴨神社が鎮座する糺(ただす)の森です。 この時期に見ごろを迎えるのは、糺の森くらいなので、ここが京都で最後に紅葉を楽しめる名所となります。

国宝三唐門を拝観

京都の観光名所に行くと、唐門と呼ばれる派手な門を見かけることがあります。 唐門とは、唐破風(からはふ)形の屋根を持つ門のことです。 唐破風は、弓を横にしたような感じで、屋根の中央が高く、両端が反り返った形をいいます。 京都には、いくつか唐門がありますが、西本願寺、豊国神社、大徳寺の唐門が国宝に指定されており、これらは国宝三唐門と呼ばれています。

紅葉蔵出し写真・2011年

2011年に訪れた紅葉の名所で、適時に当ブログで紹介できなかったところがいくつかあります。 このまま世に出さずにパソコンの中で、眠らせておくのももったいないので、今回の記事に掲載することにしました。

色鮮やかな「もみじ参道」・光明寺

京都府長岡京市に光明寺というお寺が建っています。 山のふもとに建つ光明寺は、秋になると「もみじ参道」を中心に境内が、紅葉で赤色やオレンジ色に染まります。 12月上旬。 例年なら見ごろを過ぎているような時期に光明寺を訪れました。

長岡天満宮の八条ヶ池と紅葉庭園

阪急電車の長岡天神駅を降りると、そこは長岡京市。 長岡京市には、菅原道真を祀る長岡天満宮が建っています。 この神社は、長岡京市の紅葉の名所として知られています。 ということで、12月上旬に長岡天満宮に紅葉を観に行ってきましたので、その模様をお伝えします。

12月になって人が少なくなった京都御苑と梨木神社で紅葉狩り

紅葉が遅い2011年も、12月に入って、ようやく京都市中心部の紅葉の名所が見ごろを迎えました。 京都市中心部の紅葉の名所は、京都御苑とその東に建つ梨木神社(なしのきじんじゃ)が有名です。 12月上旬。 上記2か所の紅葉を観てきましたので、今回の記事では、その模様をお伝えします。

参道も境内も紅葉している赤山禅院

叡山電車の修学院駅から北東に20分ほど歩いた辺りに赤山禅院(せきざんぜんいん)というお寺が建っています。 赤山禅院は、平安時代前期の仁和4年(888年)に創建された歴史あるお寺です。また、都七福神めぐりのひとつにもなっており、福禄寿を祀っています。 そして、11月になると、境内が赤色やオレンジ色に色付いたモミジに包まれることから、赤山禅院は、修学院周辺の紅葉の名所としても知られています。