京都の名所旧跡一覧

法然が袈裟を掛けた松・光明寺

長岡京市の粟生(あお)は、浄土宗の開祖である法然が初めて念仏を説いた地といわれています。 この地には、建久9年(1198年)に法然の弟子の蓮生が、念仏三昧堂を建てたのが始まりとされるお寺が建っています。 そのお寺は、光明寺(こうみょうじ)といいます。

合体大師像は何が合体したの?・乙訓寺

長岡京市の住宅街に乙訓寺(おとくにでら)というお寺が建っています。 創建したのは聖徳太子と伝えられているので、かなりの歴史があるお寺です。 乙訓寺に祀られている本尊は、合体大師像です。 この合体大師像は、文字通り2つのものを合体させて造られています。

菅原道真が大宰府に左遷された時に立ち寄った長岡天満宮

京都市上京区には、菅原道真を祀っている北野天満宮があります。 天満宮と言えば、この北野天満宮が有名ですが、京都市内には他にもたくさん天満宮が建っており、菅原道真が祀られています。 また、京都市内だけでなく天満宮はいろいろなところに建っていますね。 例えば、長岡京市の長岡天満宮もそのひとつです。

建物内の仕掛けが興味深い観智院

京都市南区の東寺の北側に観智院というお寺が建っています。 普段は、門が閉じられていて中に入ることができませんが、2012年の「京の冬の旅」で特別公開されることとなったため、訪れてきました。 あまり有名なお寺ではないのですが、なかなか興味深いものを拝観することができたので、今回の記事では、その内容をお伝えします。

栢の社と呼ばれる大歳神社

以前に善峯寺と十輪寺に訪れた帰り、バスに乗り遅れたことから阪急電車の東向日駅まで歩きました。 次のバスまで待てば良いかとも思ったのですが、時刻表を見ると1時間に1本しかバスがない状況だったので、それなら1時間30分かけて駅まで歩いて帰っても、時間的には同じと判断して歩くことにしました。 その帰り道、ちょうど半分くらい歩いた辺りに大歳神社(おおとしじんじゃ)という神社が建っていたので、参拝していことに。

京都で有名な3つの楼閣・洛陽三閣

京都の観光名所で、見かけることがる重層の建物の楼閣。 特に有名な楼閣に金閣、銀閣、飛雲閣があり、これら3つの楼閣を総称して洛陽三閣ということがあります。 洛陽三閣は、それぞれ金閣寺、銀閣寺、西本願寺に建っています。

天台宗の三門跡寺院

仏教には、天台宗という宗派があります。 天台宗は、平安時代初期に最澄が唐から伝えたものです。 京都には、天台宗のお寺がたくさんありますが、その中でも格式の高い3つのお寺を天台宗の三門跡(もんぜき)寺院といいます。 門跡寺院とは、簡単にいうと、皇室関係者が住職をつとめたお寺のことです。 そして、天台宗の三門跡寺院には、三千院、青蓮院(しょうれんいん)、妙法院が数えられています。

後白河法皇ゆかりの長講堂特別公開

京都市下京区の五条通と七条通の間に長講堂というお寺が建っています。 長講堂は、普段は門が閉まっていて拝観できないのですが、2012年の「京の冬の旅 非公開文化財特別公開」で、初めて寺宝が公開されることになりました。 この機会を逃しては、次、いつ拝観できるかわからないので、公開が始まった数日後に長講堂を訪れました。

新年から伏見稲荷大社のお山めぐり

京都市伏見区に建つ伏見稲荷大社は、京都で最も初詣に訪れる方が多い神社です。 伏見稲荷大社は商売繁盛の神様なので、仕事がうまくいくようにお参りをされる方が多いのでしょうね。 伏見稲荷大社と言えば、稲荷山を1周する「お山めぐり」も有名です。 ということで、新年のお参りもかねて、お山めぐりに行ってきました。

御香宮神社の割拝殿

京都市伏見区の御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)に新年のお参りに行ってきました。 御香宮神社は、貞観4年(862年)に境内から香りのよい清泉が湧き出し、その水を飲むと病気が治ったということから、清和天皇より「御香宮」の名を賜りました。 もちろん現在も御香水と呼ばれる湧水が出ていて、地元の方がペットボトルを持って汲みに訪れます。 御香宮神社は、この御香水が有名なのですが、他に割拝殿の極彩色の彫刻も見事なので、参拝時に見ておきたいところです。