6月下旬。
京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。
この時期の石清水八幡宮では、アジサイを見ることができます。
また、参道には茅の輪も設置され、今年半年間についた穢れを祓うこともできます。
茅の輪をくぐる
石清水八幡宮に行くには、京阪電車の石清水八幡宮駅で下車し、ケーブルに乗って男山の山上に向かうのが便利です。
石清水八幡宮の神苑に到着。

神苑
やや雲が多い空。
神苑の南側では、青色のガクアジサイが咲いていましたよ。

ガクアジサイ
西洋アジサイは終わりかけ。

西洋アジサイ
参道に移動し、南総門に向かって歩きます。

参道
南総門の前に茅の輪が設置されているのでくぐりましょう。

茅の輪
茅の輪は、左回り、右回り、左回りと三度くぐります。
その際、「水無月の 夏越の祓 する人は 千歳の命 延ぶといふなり」と和歌を唱えます。
先日、護王神社にも茅の輪をくぐりに行きましたが、石清水八幡宮でも茅の輪をくぐったので、完全に穢れが祓われたことでしょう。
なお、石清水八幡宮では、6月30日の午後3時から水無月大祓が行われ、一般の参列もできますよ。
茅の輪をくぐった後は、本殿にお参り。

本殿
厄除で有名な神社ですから、本殿にもしっかりお参りをし、災厄が降りかからないようお願いして暑い夏を乗り切りましょう。
展望台のアジサイ
本殿にお参りを済ませ、展望台に向かいます。
展望台にもアジサイが植えられていますよ。
木陰になっているので、西洋アジサイがみずみずしいですね。

展望台のアジサイ
京都は、6月27日に梅雨明け宣言が出されましたが、アジサイはもうしばらくきれいに咲いていそうです。
展望台からの眺め。

展望台からの眺め
梅雨が明けても、雲が多めです。
とは言え、雨が降り出しそうな空ではなく、曇っていても夏らしさを感じる空ですね。
展望台の下に行くと、こちらでも西洋アジサイがたくさん咲いていました。

展望台下のアジサイ
見上げると、斜面にもたくさんのアジサイが咲いていましたが、撮影が難しい場所だったので写真はありません。
タチアオイも咲いていましたよ。

タチアオイ
タチアオイのピンク色の花が、本格的な夏の到来を感じさせます。
6月下旬の石清水八幡宮では、アジサイが見ごろを保っていました。
この様子だと7月5日頃までは、きれいなアジサイを見られそうですよ。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。