石清水八幡宮で見ごろを迎えたサツキ・2023年

5月下旬。

京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。

今の時期の石清水八幡宮では、神苑でたくさんのサツキが花を咲かせます。

工事中の南総門

石清水八幡宮には、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルに乗車し、男山の山上に向かうのが便利です。

ケーブルの駅からは、南に5分ほど歩けば参道に到着します。

参道を歩き、南総門の前にやって来ました。

参道

参道

南総門は工事中ですね。

工事中の南総門

工事中の南総門

屋根に傷みが見られたので、それを修復するのでしょうね。

工事を終えた後は、どのような姿になるのでしょうか。

南総門は閉じられていましたが、脇の門が開いていたので、そこから中に入ります。

そして本殿へ。

本殿

本殿

夕方だったこともあり、参拝者は少なかったです。

神職の方の姿も見られなくなっていました。

それでは、本殿にお参りをしましょう。

石清水八幡宮は、都の裏鬼門を守る神社で、厄除開運のご利益を授けてくれます。

源氏からの崇敬が篤く、武運長久の神さまとしても崇敬されてきました。

神苑の見ごろのサツキ

本殿にお参りを済ませたので、神苑に向かいます。

神苑に建つ涌峯塔の周囲では、サツキがピンク色の花をたくさん咲かせていました。

休憩所の2階から見下ろすとサツキがよく見えます。

涌峯塔とサツキ

涌峯塔とサツキ

涌峯塔の下まで行って、サツキを間近で観賞。

涌峯塔下のサツキ

涌峯塔下のサツキ

花と葉がちょうど半分くらいの割合ですね。

サツキに似たツツジは、全体が花に覆われやすいですが、サツキはそこまでは花が咲かない印象があります。

それでも、これくらい花が咲いていると華やかですね。

ピンク色の花に混ざって白色の花も咲いていました。

見ごろのサツキ

見ごろのサツキ

サツキの足元でも、小さな白色の花が咲いています。

円形に植えられたサツキもきれいですね。

円形のサツキ

円形のサツキ

円の中には、八重紅枝垂れ桜が植えられていますが、今はすっかり全身緑色です。

目線を少し下げてサツキを見ると、花がよりたくさん咲いているように見えます。

ピンク色のサツキ

ピンク色のサツキ

駐車場のサツキは、やや花数が少なめですが、こちらでは赤色の花も見られました。

駐車場のサツキ

駐車場のサツキ

夕方ということもあり、車がほとんど止まっておらず、サツキが見えやすかったです。

近くにはソメイヨシノが何本も植えられており、4月には見事な桜風景を見られますよ。

神苑の南側の茶室近くに植えられているヤマボウシが、真っ白な花をたくさん咲かせていました。

ヤマボウシ

ヤマボウシ

今の時期はヤマボウシの花もきれいですが、あまり見かけることがないですね。

ピンク色のサツキを見た後だったためか、ヤマボウシの花がより白く見えましたよ。

石清水八幡宮のサツキは5月下旬に見ごろを迎えていました。

サツキの見ごろは6月上旬まで続きそうです。

なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。