9月下旬に京都市上京区の相国寺にスイフヨウを見に行った後、東に約5分歩いて本満寺を訪れました。
本満寺にも、本堂の前にスイフヨウが植えられており、そろそろ見ごろを迎えているはずです。
参道のタマスダレ
本満寺には、地下鉄の今出川駅から東に徒歩約10分で到着します。
京阪電車だと、出町柳駅から北西に徒歩約10分です。
寺町通に面する本満寺の入り口にやって来ました。
参道を東に歩いて総門をくぐると、左手に立派な枝垂れ桜が植えられています。
春には満開になった枝垂れ桜を見ようと多くの人が訪れますが、今は、ほとんど境内に人がいません。
さらに参道を東に歩きます。
足元では、タマスダレが白色の小さな花を無数に咲かせています。
本満寺は、春の桜が有名ですが、その他の季節にも、様々な花を見ることができます。
でも、桜の季節以外に参拝する人は少ないですね。
以前は枝垂れ桜も、あまり知られていなかったので、満開になっても訪れる人がほとんどいなかったのですが。
本堂前のスイフヨウ
本堂の前にやってきました。
本堂の前には2本のスイフヨウが植えられていますが、まずはお参りをしましょう。
スイフヨウは、ちょうど見ごろを迎えており、白色の花がたくさん咲いていましたよ。
スイフヨウの花は、朝は白色ですが、夕方になると赤色に変化していきます。
私が本満寺を訪れたのは昼間だったので、まだ花は白色ばかりでした。
赤色の花を見たい場合は、夕暮れ時に訪れるのが良いのですが、その頃は門が閉まっているのでしょうか。
所々に赤色の花が見られますが、これは前日に咲いた花です。
スイフヨウの花は、1日経つと萎れてしまうので、日中に見る赤色の花はほとんどが萎れています。
地面を見ると、赤くなる前に落ちた花がありました。
鳥に枝を切られたのでしょうか。
この日は、雲が少なく、青空が目立つ天気でした。
そのため、白色の花が青空に映えて、とても美しく見えましたよ。
曇っていたら、スイフヨウがこんなにきれいには見えなかったでしょうね。
本堂にお参りを済ませ、スイフヨウも見終えたので、そろそろ本満寺から出ることに。
帰りは南側の山門から外に出ました。
本満寺のスイフヨウは、10月に入っても見ごろを保っているでしょうから、ぜひお参りに訪れてください。
この後は、常林寺に萩を見に行きます。
なお、本満寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。