南禅寺の新緑と青空・2017年

5月初旬に京都市左京区の南禅寺に参拝してきました。

南禅寺は、京都を代表する禅寺です。

広い境内に大きな建物がいくつか建っているので、とても迫力のある景観を楽しめますね。

初夏から梅雨にかけての南禅寺は、カエデの新緑もきれいです。

今回の参拝は、新緑を見ることが目的であります。

晴天の下で見る新緑

南禅寺は、地下鉄蹴上駅から北東に5分ほど歩いた辺りに建っています。

青空の下、お土産物屋さんや湯豆腐屋さん、旅館が建ち並ぶ参道をゆっくりと歩いていきます。

参道

参道

中門をくぐり境内へ。

すると、たくさんのカエデの新緑が目に飛び込んできます。

青空の下で見る新緑と勅使門がきれいですね。

勅使門と新緑

勅使門と新緑

勅使門から東に目をやると大きな大きな三門が建っています。

新緑と三門

新緑と三門

三門の周囲にも、たくさんのカエデが植えられています。

どのカエデも、黄緑色の若葉をたくさん付けていますね。

石段を上って三門の前へ。

真下から見上げる三門も迫力がありますよ。

三門をくぐり、さらに東に歩いて行くと法堂(はっとう)が建っています。

新緑と法堂

新緑と法堂

法堂の中には入れませんが、外から内部を見ることができます。

天井に描かれた龍は、しっかりと見ておきたいですね。

それでは、法堂にお参りです。

法堂から北に目をやると、爽やかな青空が広がっていました。

枝先までびっしりと付いたカエデの若葉も美しいです。

新緑と青空

新緑と青空

法堂脇から三門を眺めます。

法堂と三門

法堂と三門

この風景も禅寺らしいですね。

私が南禅寺に参拝した日は、参拝者が少な目でした。

桜が咲く時期や紅葉の時期には、たくさんの旅行者や観光客の方たちで埋め尽くされますが、初夏は混雑しません。

新緑もきれいなのですが、あまり知られていないようですね。

カエデの新緑越しに三門の屋根を見上げます。

新緑と三門の屋根

新緑と三門の屋根

曇っている時は、あまりきれいには見えないのですが、はやり晴天だと新緑の輝きが違いますね。

境内の南側に建つ水路閣の前にやってきました。

この辺りにもカエデが多く植えられています。

水路閣と新緑

水路閣と新緑

水路閣は、海外からの旅行者にとても人気がありますね。

参道脇のコケの上で咲くシャクナゲ。

シャクナゲ

シャクナゲ

そろそろ見ごろを終えようとしていました。

ツツジが見ごろ間近でしたよ。

ツツジ

ツツジ

初夏の晴天の日の南禅寺は、新緑がとてもきれいでした。

新緑に限りませんが、やはり晴れている日の方が景色がきれいですね。

良いお参りができました。

この後は、永観堂に参拝しました。

なお、南禅寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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