善法律寺と神應寺の紅葉・2012年

11月末に京都府八幡市の紅葉の名所に訪れました。

八幡市でまず最初に思い浮かぶ紅葉の名所は善法律寺です。

そして、あまり知られていませんが、カエデがたくさん植えられているのが神應寺(じんのうじ)です。

善法律寺

まずは、善法律寺の紅葉を紹介します。

善法律寺は、京阪電車の八幡市駅から南に10分ほど歩くと到着します。

入口の前に到着。

外からでも境内の木々が紅葉しているのがわかります。

善法律寺

善法律寺

さすが紅葉寺と呼ばれているだけのことはあります。

境内に入ると、紅葉はやや盛りを過ぎた感じで、枝が少し寂しい状態となっていました。

境内の紅葉

境内の紅葉

色は、真っ赤なものよりもオレンジ色の方が多かったですね。

本堂に向かうと、足元にたくさんのモミジが落ちていました。

本堂

本堂

石段上には、積もるようにモミジの葉が落ちています。

散り紅葉

散り紅葉

秋の終わりを感じる景色ですね。

本堂近くの仏像が祀られている辺りが、最もカエデが多く植えられています。

仏像近くの紅葉

仏像近くの紅葉

最後に駐車場あたりから境内を眺めて善法律寺を後にしました。

駐車場付近

駐車場付近

神應寺

神應寺は、善法律寺に行く前に立ち寄りました。

八幡市駅を出て3分ほど歩くと、入口に到着します。

神應寺

神應寺

山門をくぐり、長い石段を上がっていくと、境内があります。

残念ながら、境内は下の写真のとおり、紅葉はほとんど終わっていました。

神應寺の境内

神應寺の境内

でも、神應寺の紅葉は、境内だけではありません。

境内を通り過ぎるように散策路があるのですが、そこを通って、山の上に進むと、男山を望むことができます。

男山

男山

八幡市駅からは、男山山頂に向かうケーブルカーが走っています。

そのケーブルカーと一緒に紅葉を写そうと思ったのですが、こちらも境内と同じく、紅葉がほとんど終わっていました。

でも、15分ほど待ってケーブルカーだけはしっかりと写しておきましたよ。

ケーブルカー

ケーブルカー

右手前のモミジが散っていなければ、もうちょっと絵になる光景だったのですが、仕方ないですね。

ケーブルカーを撮影した後は、再び境内へ。

来るときは気付かなかったのですが、石段上から参道を見下ろすと、まだこれから見ごろを迎えそうなモミジがたくさんありましたよ。

石段の紅葉

石段の紅葉

他にも神應寺の近くには不動堂があり、そこもカエデがたくさん植えられています。

ただ、私が訪れた時は、まだ青葉が多く残っている状態で、ほとんど紅葉していませんでした。

時期的にそろそろ紅葉も終わりに近づいているので、赤く染まらずに散っていくかもしれません。

真っ赤に染まれば、かなりきれいだと思うんですけど。