南禅寺に新緑と散りゆく桜を見に行った・2026年

4月上旬に京都市左京区の哲学の道の花筏を見た後、南西に約10分歩き、南禅寺に参拝しました。

南禅寺も桜の名所として知られ、毎年この時期は混雑するのですが、今年は桜の散りが早く、そろそろ人が少なくなり始めている頃。

それでも、人気の観光名所なので無人ということはなさそうですが。

新緑がまばゆい季節へ

哲学の道から南禅寺に向かう途中、野村美術館近くのお大尽の豪邸が並ぶ一帯を歩きました。

ここには、枝垂れ桜をたくさん植えた邸宅があり、そろそろ八重紅枝垂れ桜が良い感じに咲いているだろうと思い見ていくことに。

そして、予想通りに八重紅枝垂れ桜が見ごろを迎え満開。

お大尽の八重紅枝垂れ桜

お大尽の八重紅枝垂れ桜

時刻は午後1時30分頃。

午前中は雲がやや多めでしたが、この頃には澄んだ青空が広がり、桜の薄紅色が映える。

南禅寺から流れてきたと思われる旅行者の姿があるものの、数えられる程度。

自動車もほとんど通らない場所なので、雑音も全くといって良いほど聞こえません。

まさに閑静な別荘街。

お大尽の豪邸から南に約2分歩くと、南禅寺の北西角から境内に入れます。

当寺の最寄り駅は地下鉄の蹴上駅。

駅からだと北東に約7分歩くと到着します。

三門の前のカエデは、すでに若葉を茂らし、いかにも目に優しそうな黄緑色に衣替え。

三門と新緑

三門と新緑

ほんの1週間前は、まだ3月で冬の景色が残っていたのですが、もうすっかり初夏の装い。

桜もほとんど散り果て、観光客の姿もまばらに。

例年だと、まだ三門前で記念撮影をする集団が数ヶ所に見られるのですが、この日はそういった光景をほとんど見ませんでした。

三門をくぐり、東に向かう参道の前へ。

一帯がメジロの体のようなライムグリーン。

三門裏の新緑

三門裏の新緑

なぜか、三門の石段に座って休憩する人が多い。

参道を進み、法堂(はっとう)の前にやって来たのでお参り。

法堂

法堂

中には入れませんが、戸の隙間から天井の龍が見えるので、忘れずに拝んでおきたい。

散る桜と咲き始めた桜

法堂から北には、若々しい黄緑色をした1本のカエデ。

法堂から見る新緑

法堂から見る新緑

雲が蒸発して消えてしまいそうな空と新緑の組み合わせが、なんとも清々しい。

法堂の北東にある僧堂付近のソメイヨシノは、花をほとんど失うも、まだ葉が出ておらず、全体が赤茶色。

僧堂の散りゆく桜

僧堂の散りゆく桜

この景色を見て、ソメイヨシノの終わりを実感する。

一方、法堂の南側では、関山と思しき八重桜が咲き始めていました。

咲き始めた八重桜

咲き始めた八重桜

まだ花数が少なく注目する人が少ない。

本坊へと続く参道沿いも、新緑がまばゆい。

新緑と本坊

新緑と本坊

境内の南の水路閣の前でも、若葉がさんさんと日射しを浴びて発光。

新緑と水路閣

新緑と水路閣

カエデの葉は、逆光で見ると透き通るような輝きが美しい。

でも、目が痛くなるので、長時間見るのは避けた方が良いですね。

三門付近では、まだ植えられて数年しか経っていないと思われる八重紅枝垂れ桜が見ごろを迎えていました。

八重紅枝垂れ桜と三門

八重紅枝垂れ桜と三門

濃いめのピンク色の花に惹き付けられたかのように、その前で2人が写真撮影中。

この日の南禅寺で最もきれいに見えた桜がこの八重紅枝垂れ桜でした。

あと10年もすれば、三門を背景にこの桜を撮影した写真がネット上に出回りそうですな。

南禅寺のソメイヨシノは、4月上旬にほとんど散り果てていました。

法堂の南側の八重桜は4月20日頃まで咲いていたのではないでしょうか。

桜はもう終わっていますが、これから5月上旬までカエデの若葉が透き通るような姿を保っていますから、それを見に南禅寺に参拝するのも良いですね。

なお、南禅寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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