栄摂院の見ごろのサツキ・2025年

6月上旬に京都市左京区の栄摂院(えいしょういん)を訪れました。

栄摂院は、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)の塔頭(たっちゅう)で、11月になると庭園が一般公開されます。

普段は庭園の公開はありませんが、境内には入れます。

5月下旬から6月上旬にかけては、参道に植えられているサツキが花を咲かせ、爽やかな景色を見せてくれます。

サツキの花が清々しい

栄摂院には、市バス停「岡崎神社前」から北に約5分歩くと到着します。

栄摂院の朱色の山門の前にやってきました。

山門

山門

山門をくぐって参道へ。

参道では、サツキがピンク色の花を咲かせ見ごろとなっていました。

参道

参道

参道南側のサツキが、特に花数が多いですね。

参道わきのサツキ

参道わきのサツキ

参道の北側のサツキは、そろそろ見ごろを終えようとしていました。

散り始めたサツキ

散り始めたサツキ

京都市内では、6月に入り、咲き始めるのが早かったサツキは終わりに近づいていますね。

参道の南側のサツキは、どれも花数が多くきれいでした。

サツキの奥に供養塔が見えます。

サツキと供養塔

サツキと供養塔

庭園の入り口になっている唐門。

唐門

唐門

唐門の近くのサツキは、花数がやや少なめ。

こちらも、そろそろ見ごろの終わりが近づいているようです。

栄摂院は、普段は非公開ということで、山門をくぐる人はほとんどいません。

そのため、この日は、私一人だけが参道のサツキを観賞していました。

唐門から見る参道

唐門から見る参道

この辺りは、海外からの旅行者が少なく、静かなのも良いですね。

いずれは人が増えてきそうですが。

山門と一緒に見るサツキ。

サツキと山門

サツキと山門

無人だと、時間がゆっくりと流れているような感覚になります。

この日は、晴天だったこともあり、サツキのピンク色が、とても美しく見えました。

サツキと青空

サツキと青空

6月にしては気温が高く30度となりましたが、真っ青な空の下でサツキを見られたので、清々しい気分になりましたよ。

そろそろ栄摂院から出ましょう。

栄摂院のサツキは、6月8日までは見ごろを保っていると思います。

この後は、真如堂に参拝します。

なお、金戒光明寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊