6月上旬に京都市左京区の栄摂院(えいしょういん)を訪れました。
栄摂院は、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)の塔頭(たっちゅう)で、11月になると庭園が一般公開されます。
普段は庭園の公開はありませんが、境内には入れます。
5月下旬から6月上旬にかけては、参道に植えられているサツキが花を咲かせ、爽やかな景色を見せてくれます。
サツキの花が清々しい
栄摂院には、市バス停「岡崎神社前」から北に約5分歩くと到着します。
栄摂院の朱色の山門の前にやってきました。

山門
山門をくぐって参道へ。
参道では、サツキがピンク色の花を咲かせ見ごろとなっていました。

参道
参道南側のサツキが、特に花数が多いですね。

参道わきのサツキ
参道の北側のサツキは、そろそろ見ごろを終えようとしていました。

散り始めたサツキ
京都市内では、6月に入り、咲き始めるのが早かったサツキは終わりに近づいていますね。
参道の南側のサツキは、どれも花数が多くきれいでした。
サツキの奥に供養塔が見えます。

サツキと供養塔
庭園の入り口になっている唐門。

唐門
唐門の近くのサツキは、花数がやや少なめ。
こちらも、そろそろ見ごろの終わりが近づいているようです。
栄摂院は、普段は非公開ということで、山門をくぐる人はほとんどいません。
そのため、この日は、私一人だけが参道のサツキを観賞していました。

唐門から見る参道
この辺りは、海外からの旅行者が少なく、静かなのも良いですね。
いずれは人が増えてきそうですが。
山門と一緒に見るサツキ。

サツキと山門
無人だと、時間がゆっくりと流れているような感覚になります。
この日は、晴天だったこともあり、サツキのピンク色が、とても美しく見えました。

サツキと青空
6月にしては気温が高く30度となりましたが、真っ青な空の下でサツキを見られたので、清々しい気分になりましたよ。
そろそろ栄摂院から出ましょう。
栄摂院のサツキは、6月8日までは見ごろを保っていると思います。
この後は、真如堂に参拝します。
なお、金戒光明寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。