3月下旬に京都市上京区の京都御苑に桜を見に行った後、北東に約8分歩き、本満寺に参拝しました。
本満寺には、立派な枝垂れ桜が植えられており、毎年3月が終わりに近づくと見ごろを迎えます。
以前は、穴場の桜の名所だったのですが、近年は、枝垂れ桜が有名になり、多くの旅行者や観光客の方が訪れるようになっていますね。
桜の見ごろには早かった
本満寺には、地下鉄の今出川駅から東に約10分歩くと到着します。
京阪電車の出町柳駅からだと、北東に徒歩約10分です。
寺町通に面する入り口にやって来ました。
参道わきに建つ妙見宮にはヤマザクラが植えられているのですが、まだ数えられる程度しか花を咲かせていませんでした。
まずは妙見宮にお参りをしましょう。
山門をくぐります。
枝垂れ桜は、山門の左側に植えられています。
枝垂れ桜は、まだほとんど咲いていませんね。
ここ数日、雨が降り続いたことで空気が澄み、良いお花見ができるのではないかと期待したのですが、肝心の桜が見ごろ前とは。
私と同じことを考えていた人も多く、境内には割と多くの参拝者の方がいらっしゃいました。
寺務所の屋根の近くの枝では、比較的たくさんの花が咲いていました。
でも、他の枝は、まだつぼみだけ。
ソメイヨシノも開花せず。
京都では、3月29日に桜の開花宣言が出ましたが、私が本満寺を訪れたのはそれより少し前でした。
青空を背に建つ本堂。
本堂にもしっかりとお参りをしておきましょう。
本堂の近くでは、レンギョウが黄色い花を咲かせていましたよ。
レンギョウも、春が来たことに気づいていないようで、まだまだ花数が少なかったです。
境内の東側には八重紅枝垂れ桜が数本植えられていますが、当然の如く開花前でした。
八重紅枝垂れ桜は、ソメイヨシノより開花が遅いです。
足元では、黄色いスイセンが咲いていましたよ。
スイセンは、冬に見ることが多いですが、花期が長く春でも咲いているのを見かけますね。
再び枝垂れ桜のもとへ。
もう少し花が咲いていれば良かったのですが、来るのが少し早かったですね。
本満寺の枝垂れ桜は、3月中に見ごろを迎えたようです。
4月5日まではきれいな姿を見られるのではないでしょうか。
最近の気温の上昇で、ソメイヨシノも開花が進んでいることと思います。
この後は、下鴨神社に参拝します。
なお、本満寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。