初秋の相国寺の風景・2023年

9月19日に常林寺に萩を見に行った後、京都市上京区の相国寺に参拝しました。

相国寺は、室町幕府3代将軍の足利義満が創建した臨済宗のお寺です。

京都御苑の北に位置し、広々とした境内を持っています。

夏の名残が見られる境内

相国寺には、地下鉄の今出川駅から東に約5分歩くと到着します。

境内の南側に建つ総門の前にやって来ました。

総門

総門

総門をくぐって境内へ。

参道

参道

相国寺の境内は、松が多く植えられており、1年中、緑がきれいです。

臨済宗のお寺では、松がよく植えられていますが、何が意味があるのでしょうか。

境内の南側の池では、ハスが植わったプランターが置かれていましたが、すでに花は終わり葉だけとなっていました。

池

ハスを見ると、まだ夏のような気がしますね。

この時期でも、気温が30度を超えているので、夏と言えないこともないのですが。

池の中央付近に三門址があり、その北に仏殿址、さらに北に法堂(はっとう)が建っています。

遠くに見える法堂

遠くに見える法堂

それでは、法堂にお参りをしましょう。

境内の中央から東に向かう参道わきに植えられているカエデは、黄緑色をしていました。

参道のカエデ

参道のカエデ

9月に入ると、葉の一部がオレンジ色になってくるのですが、相国寺のカエデは、まだ新緑に近い緑色。

このカエデは、11月下旬から12月上旬に真っ赤に色づきます。

とても鮮やかな赤色になるので、紅葉狩りに京都に訪れた際は、見ておきたいですね。

参道わきには、スイフヨウも植えられています。

酔芙蓉

酔芙蓉

スイフヨウは、朝に咲き始めた時には白色、夕方になると赤色になる変わったフヨウです。

赤色に変化するさまが、まるでお酒に酔ったように見えることから酔芙蓉(スイフヨウ)と呼ばれています。

この日は、しおれた花が少しだけ見られました。

つぼみが多くあったことから、これからたくさんの花を咲かせるはずです。

10月に入ってすぐが見ごろでしょうか。

こちらは、宗旦稲荷(そうたんいなり)

宗旦稲荷

宗旦稲荷

千宗旦に化けたキツネが、近所の茶人の宅へ行き、お茶を飲みお菓子を食い荒らしていたのですが、ある日、油揚げを盗み、追いかけられ井戸に落ちて死んだと伝えられています。

法堂の南西に建つのは宝塔。

宝塔

宝塔

宝塔から参道を西に向かって歩きます。

西に向かう参道

西に向かう参道

そして、参道の西端にやって来ました。

塔頭(たっちゅう)の瑞春院の塀際では、まだ赤色のサルスベリが咲いていましたよ。

サルスベリ

サルスベリ

初秋の相国寺は、境内にあまり人がいませんでした。

京都市中心部にありながらも混雑しないので、大きなお寺に心静かに参拝したい方は、ぜひ相国寺を訪れてください。

この後は、大聖寺に萩を見に行きます。

なお、相国寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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