法住寺の雪景色・2023年

1月25日。

京都市東山区の法住寺に参拝しました。

京都市内は、24日の夕方から大雪となり、一夜明けて25日には銀世界となっていました。

法住寺もまた、たくさんの雪が積もり、きれいな雪景色を見ることができました。

日に照らされて輝く雪の境内

法住寺には、京阪電車の七条駅から東に約6分歩くと到着します。

でも、七条通は、歩道にたくさん積もった雪が融け出し、アイススケートのリンクのようにツルツルとしていたので、いつものように歩くことができず、駅から10分以上かかって法住寺の入り口にやって来ました。

市バスだと、「博物館三十三間堂前」から南に徒歩約3分です。

法住寺の山門の前の道路は、あまり自動車が走らないため、雪がたくさん残っていました。

山門に積もる雪

山門に積もる雪

山門の屋根も、真っ白な雪が積もっています。

山門をくぐり境内に入ります。

境内に積もる雪

境内に積もる雪

境内も雪が積もり、真っ白です。

人が歩いた跡が、ほとんどなかったので、境内全体で、積もった雪がそのまま残っている部分が多かったです。

境内の南側に建つ不動堂。

不動堂と雪

不動堂と雪

空は晴れ、太陽が雪の境内を照らします。

その光が反射し、まぶしいですね。

それでは、不動堂に入ってお参りをします。

中には、後白河法皇の念持仏である身代り不動明王が祀られていますよ。

雪に滑って転ばないよう、お願いしておきましょう。

不動堂から眺める境内。

不動堂から眺める雪景色

不動堂から眺める雪景色

どの建物の屋根も、真っ白。

京都市中心部から近い場所で、こんなにたくさんの雪が積もることは滅多にありません。

手水屋の屋根や木々の枝にも、雪が積もっています。

屋根に積もる雪

屋根に積もる雪

マンリョウの葉にも、真っ白な雪。

マンリョウに積もる雪

マンリョウに積もる雪

まるで北国のような光景です。

福寿観音を祀るお堂の屋根にも、こんもりと雪が積もっていますね。

福寿観音に積もる雪

福寿観音に積もる雪

線香立ても、真っ白。

不動堂の前にあった大きな線香立てにも、ドーム型に雪が積もり、まるで餅つきの臼のようになっていましたよ。

不動堂前の線香立て

不動堂前の線香立て

境内の南西角に建つ龍宮門から外に出ます。

龍宮門に積もる雪

龍宮門に積もる雪

龍宮門の前も、美しい雪景色でした。

松や梅にもたくさんの雪の花が咲いています。

紅梅の枝先を見ると、つぼみが膨らみ始めていました。

紅梅のつぼみ

紅梅のつぼみ

この様子だと、2月に入る前に開花しそうです。

龍宮門前の紅梅は、2月10日頃に見ごろを迎えるのではないでしょうか。

これまで、法住寺には何度も参拝しているのですが、雪景色を見たのは今回が初めてです。

北隣の養源院にも、雪景色を見に行こうと思ったのですが、こちらは門が閉ざされ境内に入ることができませんでした。

この後は、智積院に雪景色を見に行きます。

なお、法住寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊