11月初旬。
京都市左京区の檀王法林寺(だんのうほうりんじ)に参拝しました。
檀王法林寺は、三条大橋の東側に建つ浄土宗のお寺です。
交通の便が良い場所にあることから、ふらっと立ち寄りたくなることが多いですね。
イチョウが黄色くなり始める
檀王法林寺は、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅を出てすぐの場所にあります。
三条通に面した三条門の前では赤色の花が咲いていました。
三条門をくぐり参道へ。
参道には、謎の動物の像が置かれています。
境内には、保育園があるので、園児たちのために置いたものなのかもしれません。
ちなみに檀王法林寺は、黒招き猫が有名なので、この動物はネコと思われます。
この日は、境内で園児たちが楽しそうに遊んでおり、賑やかな声が外まで聞こえていましたよ。
参道わきの供養地蔵尊は、ドレスを着ていました。
今年の冬は、このドレスで乗り切るのでしょうか。
境内の中央に建つ本堂の中では、何やら法要が行われていました。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
本堂の前のハスは、葉の色があせていました。
つい最近まで暑い日が続いた京都ですが、もうすっかり秋ですね。
それでも、まだ気温はそれほど低くなっておらず、寒さを感じることはありません。
境内にはイチョウが数本植えられています。
イチョウは、徐々に葉が黄色くなってきていますが、まだ緑色が目立ちます。
11月20日頃には、全身が黄色くなったイチョウを見られるのではないでしょうか。
キンモクセイが満開
境内の西側にやってくると、キンモクセイが黄色い花をたくさん咲かせていました。
近づくとほのかに甘い香りがします。
香りがきつくないので、心地良いですね。
キンモクセイから少し離れただけで、香りを感じなくなります。
花はとても小さく、黄色い粒がたくさん密集しているような姿をしています。
今の時期は、京都市内でキンモクセイの花が咲いているのをよく見かけますね。
キンモクセイの近くでは、青色の花もたくさん咲いていました。
以前も見たこの青い花は、なんという花なのかわかりません。
本堂にお参りを済ませたので、檀王法林寺から出ることに。
帰りは、境内の西側にある川端門から外に出ます。
川端門の向こうには、川端通があり、いつもながら、たくさんの自動車が走っていましたよ。
この後は、本能寺に参拝します。
なお、檀王法林寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。