12月13日に嵐山花灯路を見に行きました。
法輪寺のデジタルカケジクを見終え、渡月橋を北に渡った後は、竹林の小径を目指します。
嵐山の竹林は、昼間に見るのもきれいなのですが、嵐山花灯路でライトアップされた時は、さらに美しさが増します。
嵐山花灯路に訪れた観光客の方たちも、多くが竹林の小径のライトアップが目当てだと思います。
毎年、人が多いですからね。
竹林の小径のライトアップ
竹林の小径は、京福電車の嵐山駅から西に10分ほど歩いた辺りにあります。
竹林の小径へと向かう途中の散策路に設置された行灯の光が、竹垣を薄っすらと赤く照らし、しみじみとした情緒を感じさせます。
上の写真は人が写っていませんが、これは偶然、人が減った時に撮影したからです。
実際は、人が多いです。
でも、嵐山花灯路の初日だったためか、やや人が少な目でした。
竹林の小径にやって来ました。
やはり、竹林の小径は、人が多いですね。
皆さん、スマホやカメラを上に向けてライトアップされた竹林を撮影していましたよ。
海外からお越しの方たちも、とても喜んでいました。
竹林の小径の途中に展示された活花。
トロッコ嵐山駅方面に向かって、ゆっくりと竹林の小径を歩きます。
緩やかな上り坂なので、そんなに速くは歩けないのですが。
天に向かって無数に伸びる竹たちを見上げます。
いつ見ても美しいですね。
小倉池のライトアップ
竹林の小径を抜け、トロッコ嵐山駅から少し北に歩くと、小倉池があります。
これまで小倉池はライトアップされていなかったのですが、今年の嵐山花灯路から大型行灯が設置されるようになりました。
伝統的な友禅柄をあしらった大型行灯は、京都らしさを感じます。
大型行灯は、京の七夕にも登場しますね。
小倉池に映った大型行灯。
小倉池の周囲は真っ暗なので、大型行灯の光が特に明るく見えます。
これまでの嵐山花灯路では、小倉池の辺りが寂しかったのですが、今年は大型行灯のおかげで賑やかになっていましたよ。
左に小倉池を見ながら遊歩道を北に向かって歩きます。
民家でも、ライトアップを実施しており、たくさんの人形が並んだケースに明かりが灯っていました。
応援団席と書かれています。
常寂光寺(じょうじゃっこうじ)の山門前に到着。
ここにも、活花が展示されていましたよ。
山門から参道を覘いてみました。
お寺の参道に置かれた行灯も風情がありますね。
嵐山花灯路の期間中は、常寂光寺も夜間拝観を実施しています。
拝観料は500円です。
時間に余裕がある方は、常寂光寺のライトアップも見に行くと良いでしょう。
この後は、長神の杜に向かいます。