新日吉神宮の飛梅天満宮前で咲く梅・2019年

3月上旬に京都市東山区の智積院に梅を見に行った後、そこから北東に5分ほど歩き、新日吉神宮(いまひえじんぐう)に参拝しました。

新日吉神宮には、過去に何度も訪れていますが、最近、あまり訪れていなかったのでお参りをしていくことにしました。

境内には、飛梅天満宮もあり、その近くで、そろそろ梅がきれいに咲いている頃でもあります。

本殿に参拝

新日吉神宮は、京阪電車の七条駅から北東に徒歩約12分の場所に建っています。

市バスだと「東山七条」のバス停から東に徒歩約5分です。

石造りの鳥居をくぐると、正面に朱色の楼門が建っています。

楼門

楼門

青空の下で見ると、より朱色が鮮やかに見えますね。

楼門をくぐり境内に入ります。

境内

境内

広々とした境内の中央に建つのは拝殿です。

拝殿の後ろには、石段があり、その上に本殿が建っています。

本殿

本殿

それでは、本殿にお参りをしましょう。

新日吉神宮は、永暦元年(1160年)に後白河上皇が法住寺殿の鎮守として近江の日吉山王社より勧請(かんじょう)したのが始まりです。

本殿には、大黒さまと日吉山王の神使である真猿(まさる)もいますよ。

大黒様(左)と真猿(右)

大黒様(左)と真猿(右)

以前は大黒さましか、いらっしゃらならかったんですけど、いつの間にか真猿も並ぶようになっていました。

大黒さまは、縁結び商売繁盛のご利益を授けてくれます。

一方、真猿は、「魔去る」や「勝る」とも称され、悪気や災厄を退けて幸福を授けてくれます。

なので、大黒さまと真猿にも、しっかりと祈願しておきましょう。

飛梅天満宮の梅

本殿の北側には、飛梅天満宮が建っています。

飛梅天満宮

飛梅天満宮

飛梅天満宮も、永暦元年に後白河上皇が創建した神社です。

祭神は、学問の神さまの菅原道真と菅公遺愛の飛梅之霊です。

菅原道真が、太宰府に左遷させられた時、以下の歌を詠みました。

東風(こち)吹かば 匂いをこせよ 梅の花 主なしとも 春を忘るな

すると、旧宅の梅が配所に飛んでいき、花を咲かせたと言われています。

これを飛梅伝説といいます。

このような伝説から、菅原道真を祀る神社には、梅が植えられていることが多いですね。

新日吉神宮の飛梅天満宮の鳥居の近くでも、植木鉢に入った枝垂れ梅がピンク色の花を咲かせていました。

ピンク色の枝垂れ梅

ピンク色の枝垂れ梅

白色の枝垂れ梅もありますね。

白色の枝垂れ梅

白色の枝垂れ梅

赤色の枝垂れ梅は、花が少な目でした。

赤色の枝垂れ梅

赤色の枝垂れ梅

地面にも梅の木が2本植えられていましたが、まだ背が低く、近年に植えたもののようです。

地面に植えられた紅梅

地面に植えられた紅梅

背が低いながらも、紅梅がきれいに花を咲かせていましたよ。

本殿の南側にも、末社が建っています。

社殿は2つあり、左側が樹下社(このもとのやしろ/じゅかしゃ)、右側が秋葉神社と愛宕神社です。

樹下社、秋葉神社、愛宕神社

樹下社、秋葉神社、愛宕神社

樹下社は、豊臣秀吉のかつての名である木下藤吉郎の姓に通じさせて、江戸時代に豊臣秀吉を祀り続けたと伝えられています。

江戸幕府に廃祀された豊国大明神の御霊代を護るために創建されたのだとか。

2つの社の前には、建物があったのですが、2019年9月の台風21号で倒壊し、今は撤去されています。

社殿の再建に少しでも協力できるようにと、お賽銭を入れておきました。

この後は、法住寺に梅を見に行きました。

なお、新日吉神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊



京都桜photo