法住寺の遅咲きの梅が見ごろを迎えた・2019年

3月上旬。

京都市東山区の法住寺に参拝しました。

法住寺では、毎年2月から3月にかけて境内で梅が咲きます。

早いものだと2月上旬に咲き始めますが、遅咲きのものだと3月に入ってから咲き始めます。

今回は、遅咲きの梅を見るために法住寺を訪れました。

見ごろの枝垂れ梅

法住寺には、京阪電車の七条駅から東に徒歩約5分で到着します。

三十三間堂の東隣ですね。

法住寺の山門の前にやって来ました。

近くに植えられている白梅は、早咲きなので、そろそろ花が散り始めていました。

山門近くの白梅

山門近くの白梅

それでも、花数は多く見ごろを保っていましたよ。

山門から境内に入ります。

西側の壁際には、枝垂れ梅が植えられています。

枝垂れ梅

枝垂れ梅

枝垂れ梅は、遅咲きなのですが、すでに薄紅色の花をたくさん咲かせ見ごろに入っていました。

枝垂れ梅と山門

枝垂れ梅と山門

青空を背景に見ると、花の色がより濃く見えて華やかですね。

枝先にも多くの花が咲いています。

枝垂れ梅と石塔

枝垂れ梅と石塔

まだ、花が咲いていない枝も見られたので、これからもっと華やかになりそうです。

それでは境内の南側の不動堂に入ってお参りをしましょう。

不動堂

不動堂

中には、身代わり不動が祀られているので、しっかりと祈願しておけば、災厄の身代わりになってくれることでしょう。

源平咲きの梅

不動堂の左前には、源平咲きの梅が植えられています。

源平咲きの梅

源平咲きの梅

こちらは、枝垂れ梅よりも多くの花を咲かせており満開に近い状態でした。

源平咲きの梅は、赤色の花と白色の花を咲かせます。

源平咲きの梅の下側

源平咲きの梅の下側

法住寺の源平咲きの梅は、白色の花が多く、一見すると白梅のように思えます。

でも、上の方を見ると、赤色の花が多いのがわかります。

赤い花と白い花

赤い花と白い花

源平咲きの梅も、まだつぼみが残っていたので、これからもっと華やかになりそうです。

源平咲きの梅の全体

源平咲きの梅の全体

南西に建つ龍宮門から外に出ます。

龍宮門付近の紅梅

龍宮門付近の紅梅

龍宮門の近くには、紅梅が植えられていますが、すでに見ごろを終えていました。

この紅梅は早咲きなので、2月の間に見に来たかったですね。

法住寺の遅咲きの梅は、3月中旬まではきれいに咲いていると思います。

普段は、参拝者が少ないお寺ですから、のんびりと観梅できますよ。

なお、法住寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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