祇園祭後祭山鉾巡行-黒主山、鯉山、鈴鹿山・2018年

7月24日に行われた祇園祭の後祭山鉾巡行。

今年は四条通で観覧しました。

北観音山が過ぎ、3基目にやってきたのは黒主山です。

黒主山

黒主山がゆっくりと近づいてきます。

黒主山の登場

黒主山の登場

謡曲「志賀」により、歌人大伴黒主が桜花を仰ぎ見る姿を表しています。

黒主山の御神体

黒主山の御神体

御神体は寛政元年(1789年)作で、山に飾る桜の造花は、翌年のちまきに添えられます。

この桜を玄関に挿すと、悪事除けや泥棒除けになるそうですよ。

前懸は、萬暦帝即位の折の御服と伝わる古錦を復元した「五爪龍文」錦とのこと。

黒主山の胴懸

黒主山の胴懸

黒主山は、その後もゆっくりと進み、四条烏丸方向に過ぎていきました。

鯉山

4基目の登場は、鯉山です。

鯉山の登場

鯉山の登場

龍門の滝を登りきった鯉は龍になるという中国の故事「登龍門」を題材にした山です。

山の上には、名匠左甚五郎作と伝わる木彫りの鯉が乗っています。

鯉山の御神体

鯉山の御神体

大きさは約1メートル半。

今にも滝を登って行きそうな躍動感があります。

鯉山の懸装品は、ベルギー製タペストリーです。

西へ向かう鯉山

西へ向かう鯉山

17世紀頃に渡来した5枚のタペストリーの内の1枚です。

他のタペストリーは失われている物もあるので、鯉山のタペストリーはとても貴重なものとのこと。

御神体の鯉だけでなく、懸装品もしっかり見ておきたいですね。

鈴鹿山

5基目は、鈴鹿山の登場です。

鈴鹿山の登場

鈴鹿山の登場

御神体は、鈴鹿山で道行く人を苦しめた悪鬼を退治したと伝わる瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)です。

鈴鹿山の御神体

鈴鹿山の御神体

御神体は、能装束のいでたちで、面(おもて)をつけ、大長刀を持っています。

身長は176cmだそうです。

鈴鹿山の前懸は、ラクダが描かれた「黄砂の道」です。

鈴鹿山の前懸

鈴鹿山の前懸

暑い夏にラクダを見ると、さらに暑さが増すように感じますね。

鈴鹿山が過ぎた後、しばらく巡行の列が途絶えました。

四条通

四条通

そのため、四条通の車道は何も通らなくなりました。

普段は、渋滞する四条通なのに1台も自動車が走っていないのは不思議な感じがしました。

青空を見上げると、南国に来たような気分になりましたよ。

この後は、南観音山の登場です。

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