3月末に京都府宇治市の平等院に桜を見に行った後、宇治川沿いの桜を見て歩きました。
宇治川沿いには、ソメイヨシノや枝垂れ桜がたくさん植えられており、春の散策に最適です。
満開のソメイヨシノ
宇治川は、JR宇治駅もしくは京阪電車の宇治駅が最寄り駅です。
JR宇治駅からだと北に5分ほど歩くと宇治橋に到着します。
また、京阪宇治駅からだと南に少し歩くと、宇治橋に到着します。
今回は、平等院の拝観後だったので、桜が咲くあじろぎの道から宇治川沿いの散策路にやってきました。
対岸のソメイヨシノが満開です。
私が宇治川を訪れた日は、川の一部が工事中でしたが、お花見にはそれほど影響はありませんでした。
青空の下で見る宇治川沿いの桜に春らしさを感じます。
水際で咲く桜は、不思議と美しさが増して見えますね。
宇治川の向こうの山に目をやると、斜面の所々で桜が咲いているのが見えました。
宇治川に停泊する舟の向こうにも満開のソメイヨシノ。
橋を渡って、宇治川の真ん中にある塔の島に向かいます。
塔の島の桜風景は、リゾート地にやってきた気分にさせてくれます。
宇治は、平安時代には貴族の別荘があった地で、今もなおその頃の雰囲気が残っているようです。
塔の島から橘島に渡ります。
ここもソメイヨシノが満開です。
早咲きの枝垂れ桜は、多くの花を散らし、見ごろを終えていました。
まだ3月なのに散るのが早いですね。
長い朱色の朝霧橋を渡り、宇治川の東側にやってきました。
こちらもソメイヨシノが満開でしたよ。
宇治川の東側は、まだ背が低めの桜が多いですが、いずれは大きく育つことでしょう。
雲ひとつない青空の下で見る宇治川と桜。
いつまでも眺めていたい景色であります。
宇治川の桜を見た後は、恵心院に参拝しました。