中京区一覧

梅雨の二条城で鑑賞した二の丸庭園・2020年

6月下旬。 京都市中京区の二条城を拝観しました。 二条城は、慶長8年(1603年)に徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所として築城したものです。 慶応3年(1867年)に15代将軍徳川慶喜が大政奉還を宣言した場でもあり、江戸幕府の始まりから終わりまでを見届けたお城でもあります。

新町御池にある肥前鹿島鍋島藩屋敷跡の石碑

江戸時代、諸国の藩は京都に藩邸を持っていました。 京都は、江戸時代でも都でした。 天皇の御所もあり、文化や学問の中心でもあったため、各藩は京都に藩邸を持ち様々な情報を収集していました。 京都に藩邸を持っていたのは、福井藩、薩摩藩、土佐藩のような大きな藩だけではありません。 わずか2万石の肥前鹿島鍋島藩も京都に藩邸を持っていました。

神泉苑で散り始めた桜・2020年

4月上旬。 京都市上京区の本法寺の桜を見た後、堀川通を南に約5分歩き、中京区の神泉苑にお参りしました。 神泉苑は、その名のとおり、境内に大きな池があります。 この時期は、池のほとりに植えられた桜が満開になり、池と桜の美しい風景を見られることから、多くの観光客や旅行者の方が訪れますね。

京都地方裁判所の見ごろの八重紅枝垂れ桜・2020年

4月上旬に京都市中京区の下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)に参拝した後、西に3分ほど歩き京都地方裁判所を訪れました。 訪れたと言っても、裁判所の中に入ったわけではありません。 京都地方裁判所の歩道には、八重紅枝垂れ桜が等間隔に数十本植えられており、4月上旬から中旬にかけて見ごろを迎えます。 今年は、ソメイヨシノの開花が早かったので、八重紅枝垂れ桜の開花も例年より早まっており、京都地方裁判所でもすでに見ごろとなっているはずだと思い見に行くことにしました。

下御霊神社の八重紅枝垂れ桜と新緑・2020年

4月上旬に京都市中京区の高瀬川の桜を見た後、北西に5分ほど歩き下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)に参拝しました。 下御霊神社には、年に数回お参りをしますが、この時期に訪れるのは初めてかもしれません。 今回、下御霊神社に参拝したのは、神社の外から八重紅枝垂れ桜が咲いているのが見えたからです。