上京区一覧

近衛邸跡の糸桜と長徳寺のおかめ桜・2012年3月29日の状況

京都市上京区の京都御苑内の北側に近衛邸跡があります。 ここには、早咲きの糸桜が植えられており、毎年3月下旬に見ごろを迎えます。 また、京都御苑から東に10分ほど歩いた辺りには、長徳寺というお寺が建っており、その入口にも早咲きのおかめ桜が植えられています。 3月29日に上記2ヶ所の桜を見に行ってきましたので、今回の記事ではその内容をお伝えします。

幕末の長州藩士と薩摩藩士の墓・相国寺

元治元年(1864年)7月に長州藩が、京都御所に乱入する事件が起こりました。 この事件は、京都御所の蛤御門(はまぐりごもん)付近で最も激しい戦闘が行われたことから、蛤御門の変や禁門の変と呼ばれています。 最終的に戦いは、京都御所を守った会津藩と薩摩藩を主力とする幕府軍が勝利しました。 この時、戦死した長州藩士と薩摩藩士のお墓が、京都御所の北に建つ相国寺境内にあります。

京の冬の旅2012年まとめ

京都観光協会が主催する2012年の「京の冬の旅」では、13ヶ所の寺院で非公開文化財が公開されました。 私は、観智院、長講堂、大光明寺、龍吟庵(りゅうぎんあん)、雲龍院、相国寺の6ヶ所で非公開文化財を拝観してきました。

京都御苑の梅・2012年2月20日の状況

2月も下旬になると、そろそろ京都では梅が咲きはじめ、場所によっては見ごろに近づいているところもあります。 ただ、拝観料が必要となる梅の名所に行って、まだほとんど咲いていない状態だと、もったいないですよね。 梅の開花状況を知るなら、拝観料が必要ない京都御苑の梅林に訪れるのが一番。 ということで、2月20日に京都御苑に梅の開花状況を調べに行ってきました。

藤原道長の史跡にしては寂しい法成寺跡と土御門第跡

平安時代中期。 この時代は、藤原道長とその子の頼通が権勢を振っていました。 藤原頼通と言えば、宇治市にある平等院を建てたことで知られていますが、そのモデルと言われているのが、道長が建てた法成寺(ほうじょうじ)でした。 平等院は世界遺産に登録されているほど立派なお寺なので、法成寺も負けず劣らず豪華なお寺なのでしょう。 境内には、金堂、釈迦堂、薬師堂、五重塔など壮麗な建物がいっぱい。 これだけの建物があるお寺は、一度は見ておきたいところです。

不思議な雰囲気の境内・護浄院

京都御苑の東の荒神口通沿いに護浄院というお寺が建っています。 よく観光で京都に訪れる方ならご存知かと思いますが、護浄院は、京の七福神めぐりの福禄寿にあたります。 福禄寿は、長寿のご利益を授けてくれる神様なので、長生きしたいと思っている方は、一度はお参りしておきたいところです。

冬に鑑賞した大光明寺の枯山水庭園

京都市上京区の相国寺にある大光明寺(だいこうみょうじ)が2012年の「京の冬の旅」で特別公開されることになりました。 なんでも今回の特別公開は18年ぶりだとか。 次は、いつ公開されるかわからないので、この機会を逃すまいと拝観してきました。 この時期は、観光客の方が減るので、のんびりと拝観できるのも良いですね。

12月になって人が少なくなった京都御苑と梨木神社で紅葉狩り

紅葉が遅い2011年も、12月に入って、ようやく京都市中心部の紅葉の名所が見ごろを迎えました。 京都市中心部の紅葉の名所は、京都御苑とその東に建つ梨木神社(なしのきじんじゃ)が有名です。 12月上旬。 上記2か所の紅葉を観てきましたので、今回の記事では、その模様をお伝えします。