2月下旬。
京都府八幡市の善法律寺(ぜんぽうりつじ)に参拝しました。
当寺は、八幡市の紅葉寺として名高く、毎年11月になると境内全体が真っ赤になります。
その時期には参拝者が多く訪れますが、他の時期は閑散としたものです。
門前のサザンカが見ごろを保つ
善法律寺には、京阪電車の石清水八幡宮駅から南に約15分歩くと到着します。
冬の善法律寺は、サザンカがたくさんの花を咲かせ、2月下旬でも、まだ門前で見ごろを保っていました。

入り口
四角に刈り込まれたサザンカの木に赤色の花がいっぱい。

入り口のサザンカ
山門前の背が高いサザンカも、木の上の方で多くの花を咲かせ、参拝者の足が自然に門に向かうようにいざなう。

山門とサザンカ
春が近づくにつれ、花数が少なくなっていくサザンカですが、善法律寺では見ごろを保っていました。
庭園のナンテン
山門をくぐり、右に曲がって庭園に入ります。
数年前にできた庭園は、少しずつ整備が進み、見栄えが良くなってきています。
この日、よく目立っていたのがナンテンの赤い実。

庭園のナンテン
冬に庭園に入ったのは今回が初めて。
そのため、こんなにたくさんのナンテンが植わっていることに今まで気づきませんでした。
人の背よりやや低い木にたくさんの実をつけた房がいくつも吊るされていますね。

ナンテンがいっぱい
ナンテンも、これだけ多く植わっていると存在感が半端ない。
門松にちょっと添えられているナンテンとは、見ごたえが全然違いますな。
庭園には、ブッシュカンも植樹されていましたが、白い布のようなものが被せられていました。

仏手柑
冬の寒さから守るためでしょうか。
庭園の入り口近くでは、赤い花を咲かせた椿。

椿
サザンカの方が花数が多いためか、椿の存在感が薄い。
冬の男山
庭園を出て参道を南へ。
そして、右手の石段を上り本堂にお参り。

本堂
本尊は、明治時代の神仏分離令で石清水八幡宮から遷された僧形八幡坐像。
普段は、戸が閉まっているので本尊を拝むことはできません。
当寺から出た紀良子は足利義満の母で室町幕府と深い関係があったのですが、今はそのような威厳を境内に感じることはなく、地元の人に親しまれているお寺といった雰囲気が漂っています。
池のほとりに植わっているサザンカは、なかなかの巨木で、葉の緑色より花の赤色が優勢。

池のほとりのサザンカ
境内南側の駐車場から見上げる男山。

男山
境内のカエデは枝だけの状態で、冬の寒々しい景色が続いていましたが、気温は20度近くまで上がり、春がすぐそこまでやってきているのを感じられましたよ。
善法律寺のサザンカは、3月末くらいまでは咲いているのではないでしょうか。
その頃には、門前の枝垂れ桜が開花していることでしょう。
なお、善法律寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。