養源院で満開になった八重紅枝垂れ桜・2024年

4月上旬。

京都市東山区の養源院に参拝しました。

養源院には、本堂に入る玄関の前に2本の八重紅枝垂れ桜が植えられており、ソメイヨシノが終わりに近づく頃に見ごろを迎えます。

今回の参拝は、その八重紅枝垂れ桜を見ることが目的であります。

青空に映える八重紅枝垂れ桜

養源院には、京阪電車の七条駅から南東に約6分歩くと到着します。

市バスだと、「博物館三十三間堂前」で下車して、南に徒歩約3分です。

養源院の山門の前にやって来ました。

山門

山門

最近、門が閉ざされていることが多い養源院ですが、この日は門が開かれていました。

山門をくぐろうと思ったら、クロネコが座っていましたよ。

ネコ

ネコ

養源院のクロネコを見るのも久しぶりですね。

お腹が大きくなっていたので、どうやら妊娠しているようです。

頭を撫でると気持ちよさそうにしていましたよ。

山門をくぐった左手に弁天堂が建っているので、弁財天にお参りをしましょう。

弁天堂

弁天堂

養源院の参道は、緩やかな坂道となっており、その南側に多くのカエデが植えられています。

カエデは、若葉をつけ、黄緑色がとてもきれいでしたよ。

八重桜と新緑

八重桜と新緑

参道わきに植えられている八重桜も見ごろを迎えていました。

参道の先に建つ本堂へと続く玄関の前にやって来ました。

八重紅枝垂れ桜も見ごろを迎えていますね。

薄紫色の花が青空に映え、とても美しいです。

玄関前の八重紅枝垂れ桜

玄関前の八重紅枝垂れ桜

今年の京都は、八重紅枝垂れ桜がしっかりと花をつけています。

養源院の八重紅枝垂れ桜も、今年は見事な咲きっぷりであります。

手水舎と八重紅枝垂れ桜

手水舎と八重紅枝垂れ桜

八重紅枝垂れ桜は、ハズレ年だと、半分も咲かないことがあります。

ソメイヨシノは、毎年たくさんの花を咲かせますが、八重紅枝垂れ桜は、年によって咲き具合が変わります。

玄関付近から見る八重紅枝垂れ桜

玄関付近から見る八重紅枝垂れ桜

だからこそ、満開になった八重紅枝垂れ桜は、一際美しく感じられるのでしょうね。

八重紅枝垂れ桜は、2本とも美しい。

2本の八重紅枝垂れ桜

2本の八重紅枝垂れ桜

私が養源院にいる間、参拝者は10人程度でした。

半分以上は海外からお越しの方でしたね。

参拝者は、もっとたくさんいるのかと思いましたが、意外と少なかったです。

おかげで、静かに八重紅枝垂れ桜を観賞できましたよ。

山門の近くに戻って来ました。

クロネコが、3匹に増えていますね。

3匹のネコ

3匹のネコ

1匹は足をかまれたようで、ケガをしていました。

写真には2匹しか写ってないように見えますが、右上の方で1匹しゃがんでいますよ。

養源院から出て、南隣の法住寺にも参拝しようと思ったのですが、この日は山門が閉ざされていました。

法住寺の八重紅枝垂れ桜も見ようと思ったのですが残念でした。

でも、養源院の北にある赤十字の満開の八重紅枝垂れ桜が見られたので良しとしましょう。

赤十字の八重紅枝垂れ桜

赤十字の八重紅枝垂れ桜

この後は、智積院に桜を見に行きます。

なお、養源院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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