2月2日に西院の高山寺に参拝した後、四条通を東に30分ほど歩き、京都市東山区の恵美須神社に参拝しました。
西院駅から阪急電車に乗って京都河原町で降りれば、10分もかからないのですが、時間があったので歩いて恵美寿神社に向かうことに。
節分の日の前日でしたが、恵美須神社でも、節分祭が行われているのではないかと思い、お参りすることにした次第であります。
人が少ない境内
恵美須神社には、京阪電車の祇園四条駅から南東に約5分歩くと到着します。
鳥居の前にやって来ると、節分祭の案内が出ていました。
でも、境内にはほとんど人がいません。
節分祭が行われている気配は全く感じられません。
鳥居をくぐって境内に入ると、右手に年季の入った恵美須さまがいらっしゃいます。
そして、その左隣には、笑顔が素敵な恵美須さまもいらっしゃいます。
この満面の笑みを拝むと、いつも元気をいただけます。
2つ目の鳥居の上にも、恵美須さまがいらっしゃいますよ。
恵美須さまのあごの下に備え付けられた福箕(ふくみ)には、たくさんのお賽銭が入っています。
これは、参拝者が投げ入れたものです。
私も、福箕の中に賽銭を投げてみたところ、5回くらいの挑戦で入れることができました。
これで福を授かれるでしょうか。
本殿の前は無人。
福豆がいくつか供えられていましたが、授与所で授かったものでしょうか。
それでは、本殿にお参りをし、恵美須さまから商売繁盛のご利益をいただきましょう。
本殿にお参りをした後は、その横の板をトントンと叩き、耳が遠い恵美須さまにお参りに来たことを伝えます。
これをしなければ、恵美須さまに願い事を聴いてもらえませんよ。
本殿にお参りを済ませ、鳥居の近くに戻って来ました。
足元には、ミカン箱ほどの大きさのさざれ石が置かれています。
境内の北東角に祀られている名刺塚。
仕事運が上がるように拝んでおきましょう。
名刺塚の隣には、財布塚もありますよ。
財布がふくらむように祈願しておきましょう。
最後に手水舎の龍も拝んでおきました。
今年は辰年なので、神社やお寺で龍を見かけた時は拝んでおきたいですね。
きっと良いことがあるはずです。
恵美須神社では、節分の日の午後5時から本殿で悪魔払いの神事が行われます。
そして、豆撒きは、その後に行われます。
京都の節分祭は、日中に行われるところもあれば、夕方以降に行われるところもあり、都合をつけやすいですね。
この後は、建仁寺に梅を見に行きます。
なお、恵美須神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。