紅葉の見ごろが続く最勝院・2023年

12月上旬に京都市左京区の南禅寺に紅葉を見に行った後、近くの最勝院に参拝しました。

最勝院は、南禅寺の水路閣をくぐってすぐの場所にあります。

南禅寺には、紅葉狩りに多くの旅行者や観光客が訪れますが、最勝院には人がほとんどいません。

そのため、いつも静かにお参りできます。

見ごろの紅葉

最勝院には、地下鉄の蹴上駅から北東に約10分歩くと到着します。

最勝院の入り口近くにやって来ると、カエデが赤色や黄色に紅葉していました。

入り口付近の紅葉

入り口付近の紅葉

最勝院は、山に囲まれて日当たりが悪く、あまり鮮やかに紅葉しないのですが、今年は例年よりもきれいな紅葉を見られました。

いつもは、青葉混じりの紅葉を見ることが多いのですが、今年は12月に訪れたこともあり、青葉はなくなっていましたよ。

参道を歩きます。

参道

参道

参道わきの紅葉は、見ごろを終えようとしていました。

山門の近くのカエデは、ほとんどの葉を散らし、紅葉が終わっていました。

山門をくぐって境内に入ります。

境内

境内

境内の紅葉も見ごろですね。

本堂前の紅葉は、赤茶色のもの悲しい色になっていました。

本堂前の紅葉

本堂前の紅葉

それでは、本堂にお参りをしましょう。

さすがに12月に入ると、地面に散ったモミジが目立ちます。

散り紅葉

散り紅葉

それでも、最勝院の紅葉は、まだまだ見ごろを保っていました。

山門と紅葉

山門と紅葉

見上げると、山の中腹でカエデが真っ赤に色づいていました。

山の紅葉

山の紅葉

見事な紅葉ですね。

さすがに山の中腹は日当たりが良いので、紅葉が美しいです。

本堂の裏側にやって来ました。

本堂裏の紅葉

本堂裏の紅葉

本堂裏も紅葉がきれいなのですが、すでに葉が散り果てているカエデがありました。

まだ見ごろを保っている紅葉もありますが、本堂裏は紅葉がほぼ終わっていました。

山門脇のカエデは、半分くらい葉を散らしていますね。

山門脇の紅葉

山門脇の紅葉

晩秋の山寺のもの悲しい雰囲気が漂っています。

南側の門から外に出ます。

塀際の紅葉

塀際の紅葉

このまま山の奥に進むと、最勝院の奥の院がありますが、そこまで行かずに引き返すことに。

塀際のカエデは、まだ青葉が見られましたが、このまま紅葉せずに散るかもしれませんね。

12月上旬でも最勝院の紅葉は見ごろを保っていました。

紅葉は12月10日頃までは楽しめたのではないでしょうか。

例年よりも人が多く不思議に思っていましたが、後で、JR東海のパンフレットに最勝院が紹介されているのを知り、それが人が多かった理由なのだとわかりました。

また、最勝院の境内では、キセンリョウも黄色い実をたくさん付けていましたよ。

なお、最勝院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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