京都市中京区にある観光名所で有名なのが二条城ですが、そこから東に約5分ほど歩いた場所に御金神社(みかねじんじゃ)という神社が建っています。
御金神社の境内はお世辞にも広いとは言えません。
周りも民家が多く、その町中にひっそりと建っているような感じの神社です。
しかし、一目でその存在に気づきます。
御金神社の鳥居にびっくり
御金神社の前を通る道は、あまり大きくないため、最初は本当にこんなところに神社があるのかと疑っていました。
そんなことを考えながら歩いていると、一目でそれとわかる鳥居を発見。
今まで、いろんな神社の鳥居を見てきましたが、多くは朱色や灰色で、それが自分の中の神社のイメージでした。
しかし、目の前に現れた鳥居は、小さいながらも存在感は抜群。
なんと金色に輝いているのです。
なるほど、御金神社という名前のとおり、鳥居が金色に造られているわけですね。
御金神社の由緒については、下記のページで紹介していますが、もともとは生活の中で使用する金属類を守る神様として祀られていたようです。
しかし、金色の鳥居を見たら、やっぱりあれなんじゃないでしょうか?
そう、それは金運のご利益。
神社の前の立て札にも、現代では、資産運用の神として証券類や不動産、転宅などを守ってくれる神様として崇められているといったことが書かれています。
それなら、少し拝んでいこうと境内に入ると正面には小ぢんまりとした本堂が建っていました。
見た感じは至って平凡な建物なのですが、よくよく本堂の脇を観察してみると、金運が上がりそうなものがありました。
金色の文字で「金」と書かれた石が、それらしい雰囲気を漂わせていますね。
そして、お賽銭を入れて金運アップのお願いをした後、少しばかり境内を散策。
散策といっても、民家一軒程度の敷地しかないので、ただ見まわすだけといった感じ。
すると本堂の横にたくさんの絵馬が掛けられていました。
興味深く、その絵馬を見ると「宝くじが当たりますように」とか「競馬で万馬券が当たりますように」といったお願い事がたくさん書かれていました。
やっぱり、この神社に来る人は、当然ながら、こういったお願いをするんですね。
今回は、二条城の観光を目的に訪れたので、特に絵馬を書くことはしませんでしたが、年に一度くらいは、こういった夢のあるお願いをしてみるのも良さそうですね。
また、御金神社のお守りも、金運アップにつながりそうなものばかりですね。
特に、おたから小判というお守りが小判の形をしていて興味深いです。
おたから小判については、「おまかせ京都」さんの御金神社のお守りのページで写真が紹介されています。どんなものか興味がある方は、ご覧になってみてください。
2011年1月27日追記:上の御金神社のお守りのページは閉鎖されています。おたから小判の写真は「竹石建設株式会社 スタッフブログ」さんの下記記事をご覧ください。
御金神社
2012年2月11日追記:上のページは閉鎖しています。