2月下旬。
京都市伏見区にある京都競馬場に行ってきました。
京都競馬場は、季節の草花がたくさん植えられています。
手入れもされているので、ちょっとした植物園のような感じですね。
今の時期だと、梅が良い具合に咲いているはず。
咲き始めて間もない梅
京都競馬場は、京阪電車の淀駅からすぐの場所にあります。
京都方面側から改札を出ると、京都競馬場まで屋根付きの道があるので、そのまま進めば入場口に到着します。
2階から京都競馬場に入り、階段を下りてパドックへと向かいます。
パドックとは、レース前の馬が周回しているところです。
パドックの近くに行くと、紅梅が3分咲き程度でした。
今年は暖冬なので、もうちょっと開花が進んでいるかなと思ったのですが。
でも、例年よりは開花が早いのかもしれません。
紅梅の枝先には、比較的多くの花が咲いていました。
木全体で、これくらい花が咲くと華やかなのでしょうね。
パドックの近くには、馬頭観世音菩薩も祀られています。
競馬場の中に神社があるのは、不思議な感じがします。
馬頭観世音菩薩の近くにも、多くの梅が植えられています。
白梅は、上の方の枝でたくさんの花が咲いていましたよ。
でも、枝垂れ梅は、まだ咲き始めたばかりですね。
ほとんど枝だけの状態ですが、ところどころに赤い花が付いています。
枝先の方が開花が進んでいますが、まだまだ華やかさを感じません。
見ごろまで、まだ時間がかかりそうです。
馬頭観世音菩薩の近くには、ライスシャワーという馬の碑石があります。
その碑石の近くにも梅の木が植えられていますが、どれも背が低めです。
咲いている花も少ないですね。
木の幹を伐った跡があるので、もともとは背の高い梅だったのかもしれません。
枝には、割と多くの赤い花が咲いているのですが、背が低いと華やかさがないですね。
パドックの脇にも白梅が植えられています。
この白梅は、京都競馬場の中でも背が高めです。
まだ3分咲きもいってないと思いますが、満開になった時には、木全体が真っ白になるのではないでしょうか。
多くの方がお馬さんに夢中になっていますが、せっかく近くで白梅が咲いているのですから、ちょっとくらいは見てあげたいですね。
京都競馬場は、入場料が200円必要です。
でも、3月は京都競馬が開催されていないので、土曜日と日曜日は無料で敷地内に入ることができます。
きっと3月上旬なら、梅が見ごろを迎えているでしょうね。