冬の終わりに参拝した正法寺・2025年

2月下旬に京都府八幡市の善法律寺に参拝した後、南に約5分歩き、正法寺(しょうぼうじ)にも参拝しました。

正法寺は、八幡市の古刹で、徳川家康の側室のお亀の方と縁があり、歴史的にも興味深いお寺です。

八幡市に観光で訪れた際には立ち寄りたいですね。

雛人形

正法寺には、京阪電車の石清水八幡宮駅から南に約15分歩くと到着します。

京阪バスの「走上り」からだと、南に徒歩約3分です。

正法寺の入り口にやって来ました。

入り口

入り口

正法寺も、八幡まちかどひなまつりの会場となっており、それを示すのぼりが設置されていました。

入り口には、歴史を感じさせる山門が建っています。

山門

山門

山門をくぐった右手のお堂。

お堂

お堂

このお堂の中に雛人形が飾られていますよ。

堂内の左側に立派な段飾りが置かれています。

雛人形

雛人形

きっと高価な品なんでしょうね。

堂内の右側には、竹細工も展示されていました。

竹細工

竹細工

この竹細工は、「日曜大工ボランティアグループ特定非営利活動法人(NPO)とんかち」の作品です。

どうやら、この作品も雛人形のようですね。

竹が有名な八幡市らしい作品です。

こちらの建物は、法雲殿。

法雲殿

法雲殿

中には、木造の大きな阿弥陀さまが安置されていますよ。

私も1回だけ拝んだことがありますが、とても大きな大仏で迫力がありました。

正法寺の阿弥陀さまは重要文化財に指定されています。

参道の先には唐門が建っています。

唐門

唐門

唐門の奥には庭園があり、年に何度か公開されます。

黄色が特徴的な鐘楼。

鐘楼

鐘楼

鐘楼の下には、ちょっと変わった灯籠もありますよ。

灯籠

灯籠

頭の笠が細長いですね。

何か意味があるのでしょうか。

鐘楼の近くに門がありますが、これより先に入っても、普段は見るものがありません。

2025年は、4月、5月、10月、11月に一般公開が行われ、4月は5日と6日が公開日となっています。

ちょうど桜が見ごろを迎える頃ですね。

正法寺には、桜が割と多く植えられていますから、4月の一般公開に合わせて参拝すると良いでしょう。

境内の全景。

境内

境内

写真で見ると静かそうですが、境内には保育園があり、中からは園児たちの元気な声が聞こえていましたよ。

そろそろ正法寺から出ましょう。

冬がそろそろ終わりを迎える頃ですが、境内は、しばらく冬の景色が続きそうです。

なお、正法寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。