キキョウが咲き始めた禅居庵・2024年

6月下旬に京都市東山区の妙法院に参拝した後、北西に約15分歩き、禅居庵にも参拝しました。

禅居庵では、毎年、梅雨から初秋にかけてキキョウが咲きます。

そろそろ、京都各所でキキョウを見られるようになってきたことから、禅居庵でも咲いているだろうと思い訪れた次第であります。

見ごろはこれからのキキョウ

禅居庵には、京阪電車の祇園四条駅から南東に約6分歩くと到着します。

西側の門の前にやって来ました。

入り口

入り口

境内は人が少なそうですね。

門をくぐり参道を歩いていると、その脇でガクアジサイが咲いていました。

終わりかけのガクアジサイ

終わりかけのガクアジサイ

ガクアジサイは、もうほとんど終わりかけ。

花数が少なくなっていて、遠目で見ると、何の花が咲いているのかわかりませんでしたよ。

灯籠の中には、ミニイノシシたち。

灯籠の中のミニイノシシ

灯籠の中のミニイノシシ

禅居庵に参拝した時は、境内の様々な場所にいるイノシシも見ておきたいですね。

それでは、摩利支尊天堂にお参りをしましょう。

摩利支尊天堂

摩利支尊天堂

摩利支尊天堂の中に入ってお参りすることもできますよ。

摩利支尊天堂にお参りを済ませた後は、ゆずりあいの道を通って境内の東側に向かいます。

ゆずりあいの道

ゆずりあいの道

ゆずりあいの道は、とても狭いので、その名のとおり、向こうから人が来た時は、ゆずりあって歩く必要があります。

ゆずりあいの道では、真っ白なヤマボウシの花が咲いていましたよ。

ヤマボウシ

ヤマボウシ

ヤマボウシの花は、手裏剣のように見えますね。

境内の東側にやって来ました。

こちらは、地面にコケが生えていて、梅雨時はしっとりとした緑色になります。

境内の東側

境内の東側

そのコケの上で、キキョウが青色の花を咲かせていました。

キキョウ

キキョウ

でも、花数が少ないですね。

まだ、つぼみが目立ちます。

キキョウの花のアップ。

キキョウのアップ

キキョウのアップ

キキョウには、白色の花を咲かせるものもありますが、禅居庵は青色のキキョウばかりですね。

白色のキキョウだと、コケの緑色に映えると思うのですが。

禅居庵のコケは、まだ黒っぽい部分が見られました。

今年は、梅雨入りが遅かったので、コケが黒っぽいのかもしれません。

みずみずしくなってきたコケ

みずみずしくなってきたコケ

これから、雨の日が続けば、もっとみずみずしいコケを見られることでしょう。

禅居庵のキキョウは、6月下旬に咲き始めたばかりでした。

まだ、ほとんど咲いていませんでしたから、花数が多くなってくるのは7月5日以降になりそうです。

この後は、建仁寺に参拝します。

なお、禅居庵の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊