要法寺で咲き始めたサツキと大きく育ってきた子鴨・2024年

5月15日に京都市左京区の河合神社に参拝した後、南に約15分歩き、要法寺(ようぼうじ)にも参拝しました。

要法寺には4月29日にも参拝しています。

要法寺では、毎年ゴールデンウィーク頃に境内の清涼池でカモの雛が産まれるのですが、4月29日には姿が見当たりませんでした。

その時は、まだ産まれていないのだと思っていたのですが、X(旧ツイッター)で4月中旬にヒナが6羽産まれていることを教えてもらい、再び要法寺にカモの雛を見に行った次第であります。

サツキがちらほらと咲く清涼池

要法寺には、地下鉄の三条京阪駅から東に約5分歩くと到着します。

駅からだと、西門から境内に入るのが近いですね。

西門

西門

西門の前では、サツキがピンク色の花を咲かせていました。

門前のサツキ

門前のサツキ

例年だと、まだサツキの見ごろには早いのですが、今年は開花が早かったため、要法寺のサツキも咲き進むのが早くなっているようです。

西門をくぐって境内へ。

まずは本堂にお参りをしましょう。

本堂

本堂

本堂の前にある清涼池は静かですね。

清涼池

清涼池

この日も、カモのヒナの姿が見当たりません。

清涼池のほとりのサツキは、まだ咲き始めですね。

咲き始めのサツキ

咲き始めのサツキ

西門のサツキと比較すると、開花が遅かったようです。

この様子だと、清涼池のほとりのサツキは、例年並みの5月下旬に見ごろとなりそうですね。

清涼池に架かる橋には黒い幕がかかっています。

橋とサツキ

橋とサツキ

橋の下には、筏が浮かんでおり、その上にカモがいるのが見えますね。

こちらのサツキは、まだちらほら咲き。

ちらほら咲きのサツキ

ちらほら咲きのサツキ

鐘楼と一緒に見るサツキ。

鐘楼とサツキ

鐘楼とサツキ

清涼池のサツキは、まだ緑色が目立つ状態で、もうひとつ華やかさが欠けていました。

でも、あと1週間もすれば、池の周囲がピンク色になっているはずです。

昼寝する子鴨

さて、肝心のカモの雛ですが、6羽全員、筏の上で気持ちよさそうに昼寝をしていました。

昼寝する子鴨

昼寝する子鴨

もうずいぶんと大きくなっていますね。

母カモとそれほど変わらないくらいまで順調に育っています。

これくらい大きくなれば、いつでも鴨川に引っ越しできそうです。

今年のカモ親子の引っ越しは5月中でしょうか。

カモの子どもたちが元気に育っているのを確認したところで要法寺から出ることに。

帰りは表門の脇から外に出ました。

表門

表門

表門前のツツジは終わり、代わってサツキがピンク色の花をちらほらと咲かせていましたよ。

なお、要法寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊


7月の京都。 それは祇園祭の季節です。 祇園祭は、7月17日と24日の山鉾巡行が有名で、この2日だけが祇園祭と思われがちですが、実は7月1日から31日まで1ヶ月間行われています。 なので、7月に京都を訪れると、何かしらの祇園祭の行事を観覧できます。 しかし、祇園祭の日程や見どころを何も知らずに7月に京都を訪れても、なかなか祇園祭を楽しむことはできません。 そこで、今回の記事では、祇園祭の日程と見どころを紹介します。