1月25日に京都市東山区の妙法院に雪景色を見に行った後、東大路通を約10分歩き、大谷本廟を訪れました。
大谷本廟は、西本願寺の親鸞聖人の廟所です。
この日は、京都各所で雪が積もり、大谷本廟でも雪景色を見ることができました。
青空の下の雪景色
大谷本廟には、京阪電車の清水五条駅から五条通を東に約5分歩くと到着します。
でも、雪が積もった歩道は足が滑り、普段と同じように歩くことができませんので、10分くらいかかりそうですね。
私は、妙法院から東大路通の歩道を歩いてきましたが、歩道の雪が氷に変わっているところがあり、危なくて速く歩くことができませんでした。
大谷本廟の入り口に到着。
入り口の池に架かる円通橋には、雪がたくさん残っていました。
参道の左側には、緑色のじゅうたんが敷かれており、参拝者の足元が雪で濡れないようになっていました。
大谷本廟に来るまでに靴の中は雪で濡れていましたが、このような配慮がされているのは、とてもありがたいです。
お寺の方も、朝からじゅうたんを敷くのに大変だったことでしょう。
感謝しないといけませんね。
参道わきの親鸞聖人の像にも雪が積もり、まるで白色の服を着ているようでした。
総門前の石段にも、雪がたっぷり積もっています。
雪がある石段は滑りやすくなっているので、じゅうたんが敷かれたところから上がりましょう。
総門をくぐった先には、仏殿が建っています。
大谷本廟に着いた頃には、雲が薄くなってきており、青空が見えるようになっていました。
仏殿の前の噴水にも雪がこんもりと積もっています。
この噴水は、お供えの花が飾られた花噴水となっています。
真っ白な雪の隙間から、黄色や赤色の花が少しだけ見えますね。
それでは、仏殿にお参りをしましょう。
仏殿にお参りをした後は、その裏にある明著堂に向かいます。
いつもなら、仏殿の北側から二天門をくぐって明著堂に向かうのですが、この日は通れなくなっていました。
でも、仏殿の南側の屋根付きの通路は通れたので、こちらから明著堂に行くことに。
その通路の入り口付近の植え込みにも、覆いかぶさるようにたっぷりと雪が積もっていました。
通路を歩き、明著堂の前にやって来ました。
この辺りは、あまり人が来ていないようで、まっさらな雪が残っていました。
明著堂の屋根も真っ白であります。
それでは、明著堂にもお参りをしましょう。
明著堂の前から眺める雪景色。
頭上には青空が広がり始め、積もった雪の白さが際立っていました。
日差しを浴びた雪はまぶしいですね。
再び総門にやって来ました。
そして、参道の雪景色を見下ろします。
参道には人の姿が見られませんが、この日は、大谷本廟に参拝している人が意外と多かったです。
大谷本廟を出たところにある五条坂の交差点にも、たくさんの人がいました。
皆さん、東山に雪景色を見に来たのでしょうね。
この後は、建仁寺に雪景色を見に行きます。
なお、大谷本廟の詳細については以下のページを参考にしてみてください。