淀水路で満開になった河津桜・2021年

3月上旬。

京都市伏見区の淀水路に河津桜を見に行きました。

淀水路には2月下旬にも河津桜を見に行っています。

2月下旬で、河津桜は見ごろに入ってきていましたが、満開にはなっていませんでした。

それから約2週間が経過しているので、そろそろ満開になっているだろうと思い淀水路を訪れた次第です。

ピンク色の河津桜の並木

淀水路の最寄り駅は、京阪電車の淀駅です。

淀駅のバスターミナルに植えられている河津桜が満開になっていました。

淀駅の満開の河津桜

淀駅の満開の河津桜

やや散り始めていましたが、見ごろの最盛期を維持しています。

淀水路に向かう前は、バスターミナルの河津桜も見ておきたいですね。

淀駅から南に5分ほど歩き淀水路の入り口にやって来ました。

入り口付近には、大勢の観光客の姿。

犬の散歩で訪れている人も多く、水路沿いはとっても賑わっていました。

淀水路の西の入り口から、河津桜の並木を眺めます。

淀水路の西の入り口

淀水路の西の入り口

どこまでも続くピンク色の曲線が美しいですね。

地面には、河津桜の花びらがたくさん散っていましたが、満開見ごろであります。

早くに咲き始めた河津桜は、すでに散り、黄緑色の葉が目立つ状態になっていました。

散った河津桜

散った河津桜

淀水路には、1本だけ異常に開花が早い河津桜があるんですよね。

3月上旬でこの姿ですから、今年は1月に咲き始めたのかもしれません。

水路沿いを東に向かって歩きます。

水路沿いの河津桜

水路沿いの河津桜

晴天の下で見る河津桜は美しいですね。

河津桜には、メジロもたくさんやってきていました。

河津桜とメジロ

河津桜とメジロ

メジロは3月によく見かけますが、その他の季節に見ることはありませんね。

いったいどこに行ってしまうのでしょうか。

足元にはパンジーも植えられており、黄色、青色、赤色など様々な色の花を咲かせて、遊歩道脇を彩っています。

パンジーと河津桜

パンジーと河津桜

淀水路の東側

淀水路沿いの道を歩き東側にやって来ました。

東側は、西側よりも開花が遅めです。

そのため、西側よりも、まだ多くの花を咲かせていましたよ。

満開の河津桜

満開の河津桜

水面には、ピンク色の河津桜が映っています。

水面に映る河津桜

水面に映る河津桜

淀水路は、以前から訪れる人はいたものの、それほど混雑することはありませんでした。

でも、近年は多くの人に知られるようになり、河津桜が見ごろを迎える頃は、大賑わいとなります。

お店も出るようになり、一足早いお花見をする人たちの姿も増えましたね。

満開の河津桜の頭上には、爽やかな春の空。

河津桜と春の空

河津桜と春の空

心地良い気候だったためか、鳥が居眠りをしていましたよ。

居眠りする鳥

居眠りする鳥

淀水路の河津桜は、3月10日までは見ごろを保っていそうです。

3月14日には、水路の西側の河津桜は半分くらい花を散らしそうですが、東側の河津桜はギリギリ見ごろを維持していると思います。

淀水路に河津桜を見に行くならお早めに。

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