寂光寺で見ごろを迎えたサツキ・2020年

6月上旬に京都市左京区の頂妙寺にサツキを見に行った後、仁王門通を東に3分ほど歩き、寂光寺に参拝しました。

寂光寺は、本因坊ゆかりのお寺で、囲碁をされる方には知られていると思いますが、それ以外の方には、あまり馴染みがないお寺でしょう。

私は、過去に何度か寂光寺に参拝していますが、境内に参拝者がいたことはほとんどありません。

さて、この時期の寂光寺では、境内でサツキが花を咲かせます。

今回の参拝は、そのサツキを見ることが目的です。

無人の境内で咲くサツキ

寂光寺には、京阪電車の三条駅、または地下鉄の三条京阪駅から北東に5分ほど歩くと到着します。

北向きに建つ寂光寺の山門前にやってきました。

山門

山門

山門をくぐると、きれいに舗装された参道が現れます。

境内

境内

境内は、駐車している車が多く、お寺にしては近代的な景色です。

それでも、本堂の周囲は、お寺らしい雰囲気がありますよ。

本堂

本堂

では、本堂にお参りをしましょう。

参道脇では、キンシバイが黄色い花をたくさん咲かせていました。

キンシバイ

キンシバイ

お目当てのサツキも、境内のいろんな場所で多くの花を咲かせています。

鐘楼とサツキ

鐘楼とサツキ

鐘楼を背景に見るサツキは、初夏のお寺らしさを感じますね。

木陰に隠れるようにして咲いているサツキ。

見ごろのサツキ

見ごろのサツキ

灯籠の足元でも、サツキが花を咲かせています。

灯籠の下のサツキ

灯籠の下のサツキ

寂光寺のサツキは、ピンク色の花を咲かせているものが多かったですが、中には白色の花を咲かせているものもありました。

白色とピンク色のサツキ

白色とピンク色のサツキ

ただ、白色のサツキは、あまり花が咲いていません。

白色と言えば、クチナシもたくさんの花を咲かせ見ごろとなっていました。

クチナシ

クチナシ

寂光寺のクチナシは、きれいに手入れされているので、形が整っていましたよ。

本堂前の松の下でも、ピンク色のサツキが咲いています。

本堂前のサツキ

本堂前のサツキ

寂光寺では、サツキが見ごろを迎えていましたが、私以外に参拝者はいませんでした。

寂光寺は、少しわかりにくい場所に建っているので、観光や旅行で東山三条付近を訪れても、気づかない方が多いのでしょうね。

周囲には、比較的大きなお寺が多く建っているのですが、どこも人が少な目です。

この後は、岡崎神社にサツキを見に行きました。

なお、寂光寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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