桜を見ながら山科疏水を歩く・2020年

3月末に京都市山科区の毘沙門堂に桜を見に行った後、近くの山科疏水の桜を見て歩きました。

山科疏水は琵琶湖疏水のことで、山科を流れている琵琶湖疏水のことを山科疏水と通称しています。

山科疏水に限らず、琵琶湖疏水沿いはソメイヨシノが多く植えられているので、春になると満開の桜を見ながら歩きたくなります。

桜と菜の花

山科疏水には、JRの山科駅、もしくは地下鉄の山科駅で下車して北に5分ほど歩くと到着します。

山科疏水にやって来ると、ソメイヨシノが7分咲き程度まで咲き進み見ごろを迎えていました。

山科疏水

山科疏水

山科疏水と言えば、菜の花もきれいです。

桜と菜の花

桜と菜の花

人の胸くらいの高さの菜の花が50メートルほど咲き並んでいる風景は、心を和ませてくれます。

山科疏水を西へ歩く

桜が咲く頃の山科疏水は、割と人が多いのですが、今年は新型コロナウイルスの影響のため、人が少なくなっています。

地元の方の中に観光客が混ざっている程度なので、ほとんど混雑していません。

混雑どころか、菜の花が咲いていないところは無人です。

山科疏水を西に向かって歩きます。

どのソメイヨシノも見ごろ。

見ごろのソメイヨシノ

見ごろのソメイヨシノ

のんびりと歩いているだけで気持ち良くなります。

この日は曇り空だったのですが、晴れていれば清々しい桜風景を見られたでしょうね。

ヤマザクラは、散り始めていました。

山桜

山桜

洛東高校付近の桜も見ごろです。

洛東高校付近の桜

洛東高校付近の桜

このような環境の良い場所で勉強できるなんて恵まれていますね。

橋の真ん中から疏水の流れと桜を眺めます。

疏水の流れと桜

疏水の流れと桜

向こうに見える山を越えれば、南禅寺が建っていますよ。

途中、休憩できる広場にやってきました。

ここからは、山科の街並みを一望できます。

山科の街並み

山科の街並み

左の方には、JRの山科駅も見えますね。

山科疏水をさらに西に歩きます。

無人の山科疏水

無人の山科疏水

チラホラと見かけた観光客の方の姿は、ここまで来るとほとんどありません。

のどかな桜風景が続きます。

山科疏水沿いの桜

山科疏水沿いの桜

朱色の正嫡橋(しょうちゃくばし)にやってきました。

大島桜と正嫡橋

大島桜と正嫡橋

橋の近くでは、オオシマザクラがきれいに咲いていました。

この辺りのオオシマザクラは、ソメイヨシノよりも開花が早かったようで、やや散り始めていました。

この後は、正嫡橋を渡り、本圀寺に桜を見に行きます。

山科疏水の桜は、4月5日までは見ごろを保っていそうです。

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