石清水八幡宮の湯立神事・2020年

2月1日。

京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。

毎年、2月1日と3日には、石清水八幡宮で湯立神事(ゆたてしんじ)が催されます。

石清水八幡宮の湯立神事には、以前にも参加したことがありますが、もう随分と昔のこと。

令和最初の湯立神事ということもあり、今年は久しぶりに参加してきました。

厄除と無病息災を祈願

石清水八幡宮へは、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルに乗車し、男山の山上に向うのが便利です。

湯立神事は、正午から始まります。

私は、11時30分頃に石清水八幡宮に到着し、湯立神事が始まる前に本殿にお参りを済ませました。

本殿

本殿

本殿の前には、すでに湯立神事の準備ができており、3つの釜が薪で熱されていました。

湯立神事は、男山の中腹より湧き出す霊泉「石清水」から汲み上げた神水を大釜で沸かして神前に供える行事です。

正午になり、神職の方が斎場に入ってきました。

神職の入場

神職の入場

続いて神楽女も入場。

まずは、神楽女が祈りを捧げます。

祈りを捧げる神楽女

祈りを捧げる神楽女

そして、釜の湯をかき混ぜます。

釜の湯をかき混ぜる

釜の湯をかき混ぜる

湯をかき混ぜた後、斎場の隅に用意されていた塩を取り、大釜に投げ入れます。

塩を投げ入れる

塩を投げ入れる

次は米をそっと大釜の中へ。

米を入れる

米を入れる

さらにお神酒をゆっくりと注ぎます。

お神酒を注ぐ

お神酒を注ぐ

神楽殿からは、厳かな音色が聞こえてきます。

神楽女は、竹の桶を左手に持ち、右手の柄杓で宙の何かをすくうような仕草をし、桶の中に入れます。

竹の桶

竹の桶

そして、中央の大釜のお湯を桶に汲みます。

お湯を汲む

お湯を汲む

汲まれたお湯は、神職に渡され、本殿に運ばれます。

竹の桶を神職に渡す

竹の桶を神職に渡す

残り2つの大釜のお湯も桶に汲まれ、同じように本殿に運ばれていきました。

お湯が神前に供えられた後、いったん神楽女が退場します。

そして、再び笹の葉を持って、大釜の前に戻ってきました。

笹の葉を上げる

笹の葉を上げる

笹の葉は、大釜に浸された後、頭上にかかげられます。

笹の葉からは、真っ白な湯気が立ち上ります。

そして、また笹の葉を大釜に入れたかと思うと、周囲にお湯を激しく振りまき始めました。

釜のお湯をまく

釜のお湯をまく

神楽女が振りまく熱湯を浴びると、厄除無病息災、五穀豊穣のご利益があるのだとか。

3つの大釜のお湯が、次々に振りまかれます。

その度に神楽女は真っ白な湯気に包まれます。

神楽女が、お湯を振りまく様子は動画にも収めていますので、ご覧になってください。

大釜のお湯を振りまき終えた後は、神楽女が参列者の頭上に鈴を振ります。

参列者は、低頭し、ありがたく、そのご利益を授かります。

参拝者に鈴を鳴らす

参拝者に鈴を鳴らす

以上で、湯立神事は終了です。

神事の終了後は、笹の葉を授かることができます。

その笹の葉を授かろうと、多くの参拝者が列に並んでいました。

笹の葉をいただくための列

笹の葉をいただくための列

南総門から参道に出ます。

そして、神苑へ。

神苑では、早くも白梅が満開となっていました。

満開の白梅

満開の白梅

今年の京都の冬は暖かいので、梅も例年より早く見ごろになっています。

京都に梅を見に行くなら、お早めに。

石清水八幡宮の湯立神事は、2月3日にも行われますから、1日に参列できなかった方は3日に訪れると良いでしょう。

なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。