見ごろが近づく背割堤の桜並木・2017年

4月上旬に京都府八幡市の背割堤(せわりてい)を訪れました。

背割堤は、桂川、宇治川、木津川の三川合流地点にある堤防で、1km以上に渡ってソメイヨシノが植えられています。

春になると、堤防の桜並木が薄紅色のトンネルに変化し、その中を歩こうと多くのお花見客が訪れます。

華やかになった堤防

背割堤は、京阪電車の八幡市駅から北に5分ほど歩いた辺りにあります。

御幸橋を渡り、背割堤の入り口にやってきました。

毎年4月上旬は、八幡桜まつりが開催されています。

八幡桜まつり

八幡桜まつり

堤防上の遊歩道を歩くのも良いのですが、堤防の下から桜並木を見上げながら歩くのもおすすめです。

紅色の桃が満開。

その後ろの桜並木も満開のように見えます。

桃と桜並木

桃と桜並木

でも、まだ木の上の方は、花が咲いていませんでした。

ほぼ見ごろなのですが、もう1日待った方が良かったですね。

桜並木の南側の遊歩道を西に向かって歩いていきます。

ほぼ見ごろの桜並木

ほぼ見ごろの桜並木

果てしなく続いているかのような桜並木。

所々に5分咲き程度の桜の木が混ざっていたので、ちょっと変な感じでした。

それでも、これだけ咲いていれば十分に桜を楽しめます。

ゆっくりと歩きながら背割堤の奥へと進みます。

青々とした芝生を見るのも心地良いですね。

芝生と桜並木

芝生と桜並木

背割堤の奥の方では、4月1日と2日にさくら茶会が行われました。

その時は、桜並木に全くと言っていいほど花がなかったのですが、ほんの5日程度でここまで咲くのですから、ソメイヨシノの開花の速さに驚きます。

背割堤の一番奥まで来たので、今度は北側の遊歩道を東に向かって歩いていきましょう。

背割堤の一番奥

背割堤の一番奥

南側よりも北側の方が人が少ないので落ち着きます。

桜が散り始める頃には、一気に人が減るので、その時に背割堤を訪れるのがおすすめです。

桜吹雪もきれいですよ。

人が少ない堤防

人が少ない堤防

南側の桜よりも北側の桜の方が咲き進んでいるように思います。

斜面と桜並木

斜面と桜並木

こうやって見ると、ほとんど満開であります。

でも、まだ7分咲き程度でしょうか。

背割堤の入り口に新しくできた「さくらであい館」の展望台から見下ろす桜並木も見事でしょうね。

桜と展望台

桜と展望台

まだ桜の木の上の方が枝が目立っていたので、この日は展望台には上りませんでした。

ちなみに4月10日までは、展望台に上るのに300円が必要です。

背割堤を1周して入り口に戻ってきました。

それでは、八幡市駅に戻りましょう。

駅近くの安居橋(あんごばし)周囲のソメイヨシノは満開でしたよ。

安居橋付近の桜

安居橋付近の桜

なお、背割堤の詳細については以下のページを参考にしてみてください。