法然院の新緑と藤・2016年

4月下旬に京都市左京区の法然院に参拝してきました。

法然院は、哲学の道の1本東側の通り沿いに建つお寺です。

紅葉の名所として知られているお寺なので、初夏にはきれいな新緑を見ることができます。

参道の新緑

法然院は、市バス停「南田町」で下車して徒歩5分ほどの場所に建っています。

地下鉄だと蹴上駅で降りて、北に20分ほど歩く必要があります。

途中、南禅寺や永観堂を見て哲学の道を歩きたい方は、蹴上駅から法然院に向かうのがおすすめです。

法然院の入り口にやってきました。

入り口

入り口

石段の両脇には、たくさんの木々があり、そして、どの木にも多くの青葉が茂っています。

石段を上り左に曲がって歩いて行くと、茅葺屋根の山門が見えてきます。

山門

山門

この山門が、ひっそりとたたずむ山寺といった感じで趣があるんですよね。

山門をくぐり境内へ。

目の前には、長方形に白砂を固めた白沙段が2つあります。

白沙段

白沙段

この白沙段も法然院の名物ですね。

白沙段の間の参道を進みます。

正面には、鮮やかな黄緑色の新緑。

参道の新緑

参道の新緑

正に初夏の景色であります。

頭上で咲く藤の花

法然院は、浄土真宗の開祖法然が、弟子の住蓮と安楽とともに六時礼賛を勤めた草案です。

境内の北東に建つ本堂には、法然上人と当院中興の祖萬無(まんむ)上人の像が安置されています。

それでは、本堂にお参りです。

本堂の中には入れず、格子戸の前から賽銭を投げ入れて参拝。

すると、中から涼風が流れてきました。

少し気温が高い日だったので、この涼風がとても心地良かったです。

参道の脇には苔が敷き詰められています。

新緑と苔

新緑と苔

カエデの新緑と一緒に眺めると、上も下も緑色。

池に映る新緑も爽やかであります。

新緑と池

新緑と池

その池のほとりでは、赤色のシャクナゲの花が咲いていました。

シャクナゲ

シャクナゲ

そろそろ境内から出ようかと思いながら、何気に視線を上げると、背の高い藤の木の上の方で紫色の花が咲いているのが見えました。

頭上の藤

頭上の藤

法然院に藤が植えられているなんて、まったく気づきませんでした。

藤が植えられているお寺や神社では、藤棚が設置されていて、細長い藤の花が垂れ下がっていることが多いです。

でも、法然院では藤棚が設けられておらず、自然の姿のままたくさんの花を咲かせていました。

藤の花

藤の花

藤棚が設置されているところで見る藤の花もきれいですが、ありのままの姿で咲く藤の花も強い生命力を感じられ、また違った見え方がしますね。

お堂の脇から見る新緑。

屋根と新緑

屋根と新緑

カエデの新緑の後ろには、先ほどの藤の花も見えましたよ。

私が法然院に参拝した時は、参拝者が若干多かったです。

外国人旅行者の姿もあり、少しずつ人に知られるようになってきてますね。

なお、法然院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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