京都の数ある観光名所の中でも特に人気があるのが金閣寺。
秋は紅葉がきれいなので、普段にも増して観光客の方が多くなります。
11月に私も金閣寺を訪れ、紅葉と一緒に金閣を見ましたが、それはそれはなんとも美しい景色でしたよ。
やっぱり、観光で金閣寺に訪れたら金閣をじっくりと拝観したいですね。
でも、紅葉の時期は、金閣だけでなく参道のモミジもしっかりと見ておいた方がいいです。
ほとんどの人は金閣見たさに足早に参道を過ぎていきますが、金閣寺の紅葉は、参道が最もきれいなんですよね。
参道は無料
金閣寺は、参道の入り口から紅葉を楽しむことができます。
入口
金閣寺の拝観料は400円なのですが、まだ、ここでは納める必要はありません。
入口から参道に入ると、右も左も真っ赤に染まっています。
参道脇の芝生に多くのカエデが植えられているんですよね。
参道横の芝生の紅葉
参道脇のカエデをじっくりと見ながら、歩いていきます。
参道沿いの紅葉
芝生の上には、たくさんのモミジが散っていました。
散り紅葉
さすがにたくさんのカエデが植えられているので、地面に散るモミジの葉の数も多いですね。
こんなにたくさんのモミジが散っていると、紅葉が終わりかけなのかと思うでしょうが、まだまだ見ごろの状態でした。
カエデの数が多いから、見ごろ時期でもこんなにきれいな散り紅葉を見れるわけですね。
鐘楼付近の紅葉
長い参道を進むと、総門が現れます。
総門
この総門の前にあるカエデが鮮やかに紅葉していました。
総門近くの紅葉
拝観受付は総門にはありません。
つまり、総門の先も無料で入れるということです。
総門をくぐると、こちらも参道の入り口付近と同じように紅葉がきれいでした。
総門の奥の紅葉
特に鐘楼付近の紅葉がきれいでしたよ。
紅葉と鐘楼
この鐘楼を過ぎると拝観受付があります。
拝観エリアの出口付近の紅葉
金閣を見たい方は、受付を済ませて拝観エリアに向かってください。
あまりいないと思いますが、特に金閣は見なくていいという人は、鐘楼を見たら引き返しましょう。
再び総門まで戻ってきたら、左に曲がって、まっすぐに進み、拝観エリアの出口付近まで行ってみましょう。
この辺りもカエデがたくさん植えられているので、きれいな紅葉を見ることができます。
青空を背景に見る紅葉は、赤さが際立ちますね。
真っ赤なモミジ
日差しを浴びて輝く紅葉も見事です。
輝くモミジ
金閣寺は、外国人観光客がたくさん訪れる観光名所です。
母国では、このような紅葉を見ることができないのか、どなたもモミジの美しさに見とれていましたよ。
逆光で見たモミジ
金閣寺まで来たら、ほとんどの人が金閣を鑑賞するでしょうが、あまり時間がないという方は、参道の紅葉を見るだけでも十分に楽しめるので、10分程度でも参道を歩くと良いと思いますよ。
なお、金閣寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。