藤森神社に初詣・2012年

正月の三箇日を過ぎてから、京都市伏見区の藤森神社(ふじのもりじんじゃ)に初詣に行ってきました。

藤森神社は、競馬ファンの間では有名な馬の神様です。

最寄駅は、京阪電車の墨染駅で、北に5分ほど歩くと到着します。

奉納された名馬の絵

藤森神社の鳥居は、南と西にあります。

墨染駅からだと南の鳥居の方が近いのですが、今回は、西の鳥居から境内に入ります。

西の鳥居

西の鳥居

境内に入ったらまずは本殿にお参り。

参拝者は普段よりも多かったですが、さすがに三箇日を過ぎているので、混雑はしていませんでした。

競馬をされる方は、馬券が当たるようにしっかりとお祈りしておきましょう。

本殿

本殿

境内の東に並んでいる藤森七福神にもお参りをしておきました。

藤森七福神

藤森七福神

どれも小さくてかわいらしいサイズです。

左から福禄寿(除災の神)、弁財天(学問の神)、布袋(縁結びの神)、毘沙門天(安産の神)、恵比寿(商売繁盛の神)、大黒天(開運招福の神)、寿老人(長寿の神)です。

一番右の寿老人が影になって見にくいですね。

藤森七福神にお参りをしておけば、何もかもが、うまくいきそうな気がします。

境内に植えられているサザンカが満開。

サザンカ

サザンカ

冬は境内が殺風景になりますが、サザンカが咲いているだけで、華やかさが違ってきますね。

馬の像の近くの木には、おみくじがたくさん結ばれています。

競馬ファンの願いが聞こえてきそうです。

馬の像

馬の像

藤森神社は、狛犬が変わった姿をしています。

狛犬

狛犬

腰を突き上げた姿は、何かを威嚇しているようですね。

神社には、正月らしくたくさんの書初めが掲示されていました。

書初め

書初め

小学生から一般まで、上手な書ばかりです。

特に一般の方は、達筆揃い。

こんな立派な字が書けるとかっこいいんですけどね。

書初めが掲示されている建物には、馬の絵もたくさん奉納されています。

2冠馬のトウカイテイオー。

トウカイテイオー

トウカイテイオー

3冠馬のナリタブライアン。

ナリタブライアン

ナリタブライアン

競馬ファンの方にぜひ見てほしい絵ばかりです。

ただ、奉納されている絵は20世紀末頃に活躍した馬ばかりです。

ちょうどJRAの売上が、ピークだった時の馬ですね。

もしかしたら、最近活躍している馬の絵が奉納されていないことが、馬券の売上が低迷している原因なのかもしれません。

参拝を終えて帰る頃には、境内は人がいなくなって静かでした。

人気のない境内

人気のない境内

なお、藤森神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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