正月の三箇日を過ぎてから、京都市伏見区の藤森神社(ふじのもりじんじゃ)に初詣に行ってきました。
藤森神社は、競馬ファンの間では有名な馬の神様です。
最寄駅は、京阪電車の墨染駅で、北に5分ほど歩くと到着します。
奉納された名馬の絵
藤森神社の鳥居は、南と西にあります。
墨染駅からだと南の鳥居の方が近いのですが、今回は、西の鳥居から境内に入ります。
境内に入ったらまずは本殿にお参り。
参拝者は普段よりも多かったですが、さすがに三箇日を過ぎているので、混雑はしていませんでした。
競馬をされる方は、馬券が当たるようにしっかりとお祈りしておきましょう。
境内の東に並んでいる藤森七福神にもお参りをしておきました。
どれも小さくてかわいらしいサイズです。
左から福禄寿(除災の神)、弁財天(学問の神)、布袋(縁結びの神)、毘沙門天(安産の神)、恵比寿(商売繁盛の神)、大黒天(開運招福の神)、寿老人(長寿の神)です。
一番右の寿老人が影になって見にくいですね。
藤森七福神にお参りをしておけば、何もかもが、うまくいきそうな気がします。
境内に植えられているサザンカが満開。
冬は境内が殺風景になりますが、サザンカが咲いているだけで、華やかさが違ってきますね。
馬の像の近くの木には、おみくじがたくさん結ばれています。
競馬ファンの願いが聞こえてきそうです。
藤森神社は、狛犬が変わった姿をしています。
腰を突き上げた姿は、何かを威嚇しているようですね。
神社には、正月らしくたくさんの書初めが掲示されていました。
小学生から一般まで、上手な書ばかりです。
特に一般の方は、達筆揃い。
こんな立派な字が書けるとかっこいいんですけどね。
書初めが掲示されている建物には、馬の絵もたくさん奉納されています。
2冠馬のトウカイテイオー。
3冠馬のナリタブライアン。
競馬ファンの方にぜひ見てほしい絵ばかりです。
ただ、奉納されている絵は20世紀末頃に活躍した馬ばかりです。
ちょうどJRAの売上が、ピークだった時の馬ですね。
もしかしたら、最近活躍している馬の絵が奉納されていないことが、馬券の売上が低迷している原因なのかもしれません。
参拝を終えて帰る頃には、境内は人がいなくなって静かでした。
なお、藤森神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。