五重塔で有名な東寺を拝観

前回の記事では、拝観料が必要ない東寺の建物を紹介しました。

今回の記事では、拝観料を納めて拝観できる東寺の建物を紹介します。

やっぱり、東寺に訪れたら、間近で五重塔を観ておきたいですよね。

たくさんの像が安置されている講堂と金堂

拝観受付で拝観料を納めて、最初に目にするのが下の写真に写っている不二桜と呼ばれる八重紅枝垂れ桜です。

弘法大師の「不二のおしえ」から不二桜と命名されたとか。

不二桜

不二桜

拝観したのが5月だったので、花は全く咲いていません。

不二桜は、岩手県で育てられた後、秋田県、三重県と移植され、平成18年(2006年)に弘法大師が唐より帰朝した1200年の記念の年ということで、東寺に寄贈されました。

不二桜の南側には講堂が建っています。

現在の講堂は、延徳3年(1491年)に再建されたものです。

講堂

講堂

講堂は、外から眺めるだけでなく中に入ることもできます。

入り口から建物内に入ってみると、そこには、たくさんの像が並んでいました。

講堂内に並んでいる像は、大日如来像を中心に不動明王、金剛波羅密多菩薩など21軀の仏像が安置されています。

なんともスケールの大きな仏像群で、思わず息を飲んでしまいます。

しっかり拝んでおかないともったいないというか、罰が当たりそうです。

講堂の後ろには、金堂(こんどう)が建っています。

金堂も講堂と同じように中に入ることができます。

金堂

金堂

金堂内には、薬師如来座像とその左右に月光菩薩像と日光菩薩像が置かれており、薬師如来座像の前には十二神将が並んでいます。

こちらも講堂内と同じように威圧感があります。

薬師如来座像の背中にある光背は、天井に届きそうなほどの大きさです。

しかも、この光背をよく見てみると、7体の小さな仏様が大日如来を囲むように配されています。

大日如来もしっかりと拝んでおきましょう。

様々な角度から五重塔を眺める

講堂と金堂でしっかりと仏像を拝んだ後は、いよいよ五重塔です。

やっぱり、なんだかんだと言っても東寺と言えば五重塔ですよね。

まずは、不二桜付近から五重塔を眺めてみます。

入り口付近から見た五重塔

入り口付近から見た五重塔

少し遠めですが、なかなかいい眺めです。

東寺は、京都市の中心部にあるのに近代的な建物が視界に入ってこないのがいいですね。

どんなに素晴らしい五重塔も背後に高層ビルが建っていたら興ざめです。

次は、五重塔の前にある瓢箪池から眺めてみました。

池に映る五重塔

池に映る五重塔

池に映った五重塔もスケールが大きいですね。

余談ですが、瓢箪池にはたくさんの亀がいます。

天気のいい日は、岩の上で甲羅干しをしている亀の姿を見ることができますよ。

亀の甲羅干し

亀の甲羅干し

先ほどは、瓢箪池越しに五重塔を眺めましたが、今度はさらに近付いて五重塔を眺めてみました。

さすがにここまで近づくと眺めるというよりも見上げるといった感じです。

見上げた五重塔

見上げた五重塔

それにしても高さ55メートルもある五重塔をクレーンも使わずによく建てられたものです。

ちなみに現在の五重塔は江戸時代に再建されたものです。

様々な角度から五重塔を眺めてみましたが、一番気に入ったのは金堂からの眺めです。

金堂から見た五重塔

ここからなら見上げるような感じにならず、五重塔全体を眺めることができます。

手前の左右の木も邪魔には感じず、むしろ、緑が入ることで落ち着きのある景観になっていますね。

やはり、京都に観光や旅行で訪れたら、一度は間近で東寺の五重塔を観ておきたいですね。

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