10月に嵐山界隈を散策していると、阪急嵐山駅の目の前にピカピカの建物ができているのに気づきました。
「こんなところに住めるなんて羨ましいなぁ。でも、このマンションは家賃がかなり高そう」なんて思いながら、最初は見ていたのですが、どうやら、その建物はマンションではなく旅館のようです。
入口近くには、「花伝抄」と書かれていました。
和と洋が混ざり合った客室
家に帰り、パソコンで検索し、じゃらんnetなどで花伝抄の情報をチェック。
オープンしたのは、10月15日とのこと。
客室の写真を見てみると、ベッドルームは、京町家の雰囲気を感じさせるしつらえ。
ベッドが2つ並ぶツインルームなのですが、客室中央の左右の壁に格子が配置されているので、ベッドルームとリビングが分かれているスイートルームを思わせます。
バスルームとトイレも分かれていますね。
客室のタイプは、「京町家」、「京モダン」、「京和風」とあり、最も日本的なのが「京和風」です。これは、写真を見ての私の感想なのですが。
天然嵐山温泉
客室以外にも、いろいろと館内の写真を拝見。
お風呂がたくさんありますね。
おっと、温泉もあるようです。
大浴場が男女でわかれており、石風呂が天然嵐山温泉です。
露天風呂もありますね。それも岩風呂。
他にもサウナ、ミストスチーム、水風呂、うたせ湯といろいろ楽しめます。
貸切風呂も発見。しかも無料。
種類は、スチーム風呂、さら湯風呂、ラジウム風呂、炭酸風呂、シルキー風呂の5つ。
家族で宿泊する際に利用したいですね。
で、気になる宿泊料金ですが、ツインルームが1泊2名利用で、30,000円から40,000円程度と、やっぱりお高いです。
周辺の観光名所
嵐山という観光地だけあって、花伝抄の近くには、たくさんの観光名所があります。
宿から徒歩5分ほどで到着する法輪寺からは京都市街を一望できます。
また、渡月橋を渡ると世界遺産の天龍寺があります。
他にも野宮神社、二尊院、祇王寺、滝口寺など歩いて行ける名所がいくつもあります。
立地の面では、本当に申し分ないですね。
阪急嵐山駅の近くには、有名な老舗旅館がいくつも建っていますが、せっかくなので、この周辺で宿泊するならできたての花伝抄に泊まってみてはいかがでしょうか。
とは言うものの、私は京都府に住んでいるので花伝抄に泊まったことはありません。
なので、宿泊された方の感想が知りたい方は、じゃらんなどの宿泊サイトの口コミを参考にしてください。